【あと6日！】特定非営利活動法人 DOG DUCAの「シニアドッグ・サポーター制度」のご紹介

いつも応援ありがとうございます！アニマル・ドネーションです。終了まであと6日となりました。

 

アニドネは、団体への資金支援と同時に、救出された動物たちが一日でも早く迎え主（=新しい家族）に出会うための仕組み作りもミッションの一つと捉えています。
 
そこで今回は、アニドネの支援先である「特定非営利活動法人 DOG DUCA（ドッグデュッカ）」が実施している、シニアと高齢犬が互いに支え合う譲渡プログラム「シニアドッグ・サポーター制度」についてご紹介させてください。

 

 

2019年にスタートしたこの制度は、新しい家族が見つかりにくい高齢の保護犬と、保護犬を迎えたくても年齢制限などで叶わなかった健康なシニアをマッチングし、継続的に飼育や健康管理のサポートを行う仕組みです。万が一、迎えた方が入院したり、亡くなってしまった場合は、DOG DUCAが譲渡した犬を引き取ります。だから、シニアでも安心して犬との暮らしを始めることができるのです。

 

 

シニアにとっては、犬と暮らすことで生活にハリがでると同時に、犬との散歩が運動になり、また公園などで社会との繋がりも生まれるとメリットがたくさんあります。

 

かたや高齢犬にとっても、シニアとの暮らしは理想的。犬との暮らしを望むシニアの多くは、犬の飼育経験があります。高齢犬の介護や看取りを経験したこともあるという方がほとんどなので、安心して余生を送ることができるのです。シニアと高齢犬が共に暮らすことは、お互いに幸せな選択と言えます。

 

 

「シニアドッグ・サポーター制度」を利用する方には、DOG DUCAの連絡先が書かれた「緊急連絡先カード」が渡され、万が一の時に病院関係者から連絡を受けられるようになっています。

 

利用者からは、「自分に何かあっても心配いらないし、色々と気にかけてくださるので、大変安心しています」と嬉しい言葉が続々届いているとか。

 

 

「日本では現在、65才以上の方が、保護したいと動物愛護センターや保護団体に申し出ても、断られてしまうケースも。そのため、仔犬を買ってしまい、それによって行き場を無くしてしまう犬が多く発生しています。

 

買わなくて済むようにすることと同時に、シニアだから…と飼うことを諦めてしまう方に、高齢犬を救うサポーターになってもらう目的もあります。この制度を利用して、多くのシニアと高齢犬が支え合いながら、毎日を楽しく過ごしてほしいと思います」と、DOG DUCAの高橋さんは語ります。

 

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飼育放棄や多頭飼育崩壊の背景には、超高齢化やシニアの社会との孤立があると見られています。今後、高齢化社会や核家族化が進むに連れ、さらに増加する可能性があるため、このような対策も不可欠です。

 

アニドネは、このようなシニアをサポートする素晴らしい取り組みが全国的に広がるよう、全力で支援し続けていきます。

 

このクラウドファンディングは終了まで、あと6日となりました。第三目標を達成するために、どうか拡散のご協力をいただけますよう、お願いいたします。