まこととくるみが教えてくれた幸せの形①

猫たちのために温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。

９３％を超えることができました。心より感謝申し上げます。

 

私たちの活動の原動力の一つは、猫も人も幸せになっていることです。

とても素敵な里親様と頑張って生きてきた猫たちの出会いに立ち会えることです。

あと一押しのご支援、応援よろしくお願いします！

 

里親様から応援メッセージを頂きましたので、ご紹介させてください。

 

ハッピーりぼんから、まこととくるみをお迎えして1年10ヶ月が経ちました。どちらも成猫の男の子。大柄でコワモテで寡黙な佇まいだけど実は甘えん坊のまこと。クールビューティで女の子みたいなくるみ。

慣れてくると、まことは愛嬌の良さでたちまちみんながまこちゃんファンになりました。まこちゃんを好き過ぎて、お泊りに来てくれた女の子もいたほど。

 

くるみは自分のペースで家族やまこちゃんに甘え、そのマイペースぶりが最大の魅力です。

シェルターにいた時は、どちらも成猫という事もあり、なかなかご縁がなかったようです。特にまことは前足にケガをしており、活発に動けない状態で、長くハッピーりぼんに居たそうです。

 

 

初めてシェルターに会いに行った時、一番に歩み寄りスリスリしてきてくれたのがまこと。一緒に行った子供達は、ひと目でまことを好きになり、「まことにする」と心に決めていたそうです。最終的に3人の息子達で、まこととくるみをお迎えすることに決めました。

 

当時、高3、中3、小6の息子達は、ねこ達との生活をとても楽しんでいました。２匹のケンカで笑い、ベロのしまい忘れで笑い、読んでる新聞の上におじゃまして笑い、ねこじゃらしの激しい遊び方で笑い、増える写真、増える話題…

ニット帽を被せてみたり、ボストンバックと並べてみたり、一緒に寝たり、毛の匂いをかいだり、抱きしめたり…

 

２匹との生活で気づいた事…それは

 

想像以上に豊かで心地よい時間が流れる事。

日々の生活で疲れたり心が弾まなかったりしても、そこにねこがいて「ま、いいか」と前に進める力をねこが持っている事。

保護猫をお迎えし、ねこ達を救ったと思っていたけど、救われていたのは自分だったとわかった事。

 

我が家の場合、彼らと出会うまでに少し時間がかかりました。

今回の取り組みで、オープンで安全なシェルターに生まれ変われば、繋がるご縁が必ず増えると思います。会ってみて、考えてみて、出会いの場所になれば…。

会ってみたいなと思う方と、待っているねこ達に良いご縁がありますように心より願っています。