猫の保護活動従事者たちの助け合いについて

こんにちは、あにまるらいふ猫丸です。今回の挑戦並びに前回の挑戦にご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます。現在挑戦中のクラウドファンディングはおかげさまで、達成率30%を突破することができました！

ここから先、もっと追い上げていければと思います。

（149匹保護から2年半。シェルター増築で、人馴れしない猫にも幸せを　https://readyfor.jp/projects/animallifenekomaru）

 

今日は、猫の保護活動をしている人たちの助け合いについて、ご紹介します。

 

 

こちらは、シャムミックスのテテくんです。福岡県北九州市からの保護依頼で、依頼主は「さくらねこクリニック」の先生でした。

 

「さくらねこクリニック」の女医さんは、保護猫のためにご尽力くださっている、素晴らしい先生です。ご自身もTNRや保護猫の活動をされながら、保護活動をしている団体と密に連携をとってくださっています。しかし、昨年からの薬価やフードの高騰で、赤字を出されて困っていらっしゃいます。

 

私たちのような保護団体は、医療費の捻出にいつも苦慮しています。保険適用がないので、猫風邪の症状で受診するとたちまち1万円近くのお金が飛んでいきます。それが何匹もいれば、その月はTNRに回すお金が無くなり、また不幸な子猫たちが生まれてしまう。毎年こんなイタチごっこをしているので、野良猫と呼ばれる子は減っていかないのです。

 

猫のTNRや保護、医療提供など、互いにできることで団体同士、助け合っています。しかし総合的にみれば、みな活動費は枯渇し、赤字を出して頑張っている状態です。本来、こういった活動は継続性が求められますが、それは完全に活動者の善意で成り立ってしまっています。

 

このままでは、みんなでどんどん疲弊していってしまうばかりです。だからこそ、クラウドファンディングへの挑戦や、適正な収支を見据えた老猫ホームの開設が必要だと思っています。

 

 

 

こちらは、シェルターで暮らす猫たちのかかりつけの動物病院です。こちらに今回の挑戦のサポートのために、募金箱を設置いただきました。本当にありがたい援護です。

 

こうした助けをいただくと、実際に保護猫活動に手を携えてくださる方がいるんだと実感します。クラウドファンディングでご支援をいただくことも同じです。みなさまからのご支援の一つ一つに、背中を押していただいています。

 

残り2週間と少し。応援してくださるみなさまと手を取り合って、シェルターにいる子たち、そして未来に出会う子たちのよりよい猫生のために、がんばります！！