このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
近くの水辺を最高の環境に!水辺の問題と改善を「見える化」するサービス AQMAP
このクラウドファンディングは達成しませんでした。支援予約はすべてキャンセルとなります。銀行振込みにより支援を行った方には、当社より返金が行われます。
支援総額
653,000円
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 16人
- 募集終了日
- 2013年7月2日
https://readyfor.jp/projects/aqmap?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
2013年05月02日 21:22
「近自然工法」との出会い
こんにちわ。ClearWaterProject代表理事の瀬川です。
4月に「AQMAP」WEBサービス、iphoneアプリをリリースしましたが、
正直皆さんに利用して頂けるための機能はまだまだで、
そのラインに到達するのに6月ぐらいまでかかる予定です。
ただAQMAPで情報を集め支援していく仕組みだけで
「すべての水辺を沖縄・四万十川レベルのきれいさ」を実現できるわけではなく、
水辺環境の改善を具体的に実行するための様々な手段・協力を得る為、
行政、企業、NPOも個別にまわっています。
今後皆様にどのようなことを実現していきたいのか、出来る限り将来の具体的な
イメージがわくような内容更新していきたいと思います。
最初は「近自然工法」との出会い、です。

(従来までのコンクリートで固められた直線水路)

(「親水性」をテーマとした「多自然化」)
まず「近自然工法」のうんちくとして。
もともとは「近自然河川工法」と呼ばれていました。
1984年にスイス在住の山脇正俊氏が「Naturnaher Wasserbau(ナトゥーアナーアー・バッサバウ)」をこのように邦訳したことに由来します。
ちなみに「ナトゥーア」は「自然」、「ナーアー」は「近い・近づく」、「バッサ」は「水」、「バウ」は「建設」であり、つまりは「自然に近い(自然に近づく)河川改修法」という意味です。
近自然河川工法の目的は「治水・利水と共存する自然豊かな川づくり」の研究と実践です。
日本では、この近自然河川工法が「多自然型川づくり」という事業名で、1991年11月の建設省(現・国土交通省)全国通達において初めて登場します。現在では、「近自然河川工法」は学術名として、「多自然型川づくり」は事業名として広く認知されています。
私自身の近自然工法の出会いは、名古屋環境大学のある講座の参加です。
名古屋では「なごや環境大学」http://www.n-kd.jp/ という
市民が申請をして審議会で承認されれば
助成が出て環境系講座を開ける仕組があります。
この中で、「近自然工法研究会」
http://kinshizen.sakura.ne.jp/index.html
が主催する講座があり、第一回の「五感で楽しむ・水生生物観察会」に
参加しました。
http://www.n-kd.jp/modules/piCal/index.php?action=View&event_id=0000010286
一回目講座は愛知庄内川の中流よりちょっと上流の川で、
参加者皆で水生生物捕まえて、その後捕まえた生物に関する講座を受ける、
それらの生物と川の繋がりを知っていくような形でした。

ちなみに絶滅危惧種指定の「アカザ」も見つかりました。
(当然講義の後逃がしましたが。ヒゲが特徴です。)

講座場所は比較的自然な形の川の場所ではあるのですが、
ちょうど200メートルぐらいのコンクリ護岸強化をしている箇所があり、
今でもガチガチなコンクリート治水を実践しているようです。
上記の関連で近自然工法に関してもご教授頂きました。
目指すは河川空間において人と自然の共生・共存をめざす「近自然化」です。
日本では現在のようにコンクリートで固めた排水用の川扱いの場所も多いですが、
これらの形は特に1960年代から
・コンクリートのための土砂採取のために河川敷の砂を採取
・工場排水、家庭排水が水を汚染
これらにより人が川に近づかなくなり、さらに治水のためにと
川の形状変わらないようにコンクリートでガチガチに固めてしまい、
味気ない川への変貌し、人の生活・遊びから遠ざかりました。
70歳ぐらいのご年配の方に話を聞くと、良く私の小さいころは近くの川で
遊んでいたぐらいきれいだったが、今ではすっかり汚れてしまった、と。
最終的に近くの川で遊べるような環境、気持ちの良い環境のためには
川に近づきたくなるような環境が必要で、
そのための一番の基礎は水がきれいであること、
その次に水辺に近づきたくなる環境が整備されている(または用意されている)こと、
だと思います。
近自然工法・多自然川づくりはその一つの主要な手段だと考えています。

AQMAPは「水がきれいであること」をチェックし、すべての方に訴え改善していく手段として、
また近自然工法のような事例を知り、広め、水辺の心地よい環境を作り出していくための
手段として邁進していきます。
引き続きご支援よろしくお願いします!
リターン
3,000円+システム利用料
*AQMAPオリジナルステッカー(1枚)
*サンクスレター
をお贈りさせて頂きます。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
10,000円+システム利用料
上記2点に加え、
*「支援者」として支援者様のお名前を公開予定サービス「AQMAP」に記載させて頂きます。
*AQMAP オリジナルTシャツ(各サイズ調整可能)
*2013年度分活動報告書
をお贈りさせて頂きます。
- 申込数
- 10
- 在庫数
- 制限なし
3,000円+システム利用料
*AQMAPオリジナルステッカー(1枚)
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