メンバーの紹介​​③　NPO法人アルクス理事　新實紋巳

特定非営利活動法人アルクスの理事の新實紋巳と申します。

今の前身となる就労継続支援B型なないろ工房から業務に携わって参りました。

2021年2月から特定非営利活動法人アルクスの「ピクルスCaféアルクス」の店長をしています。

「ピクルスCaféアルクス」では利用者さんの作った野菜をピクルスにし、そのピクルスを挟んだサンドイッチを提供しています。その後、菓子製造許可証も取りゼリーやラスクも提供しました。

ですが、カフェの厨房は、出張所扱いの広さしか無く、利用者はカフェでは、販売・接客作業しか出来ません。利用者さんの「お菓子作りをしたい。」と嬉しそうに言っていた顔がどうしても忘れられず、今回事業所を改装してお菓子作りをする事になりました。

私たちが設立当初から目指しているのは、利用者さんの工賃を現状より上げる事です。

これまで「障がい者の作るお菓子を売るためには安価で。」、「材料費を引いたら利益が出ないけど仕方ない。」という声をよく聞きました。

しかし、私たちアルクスの作ろうとしているチョコレートラスクやアイシングラスクは、作り手が障がい者・健常者の関係なく、一般のマーケットでも流通出来る良い商品を利用者とともに作りたいと考えています。結果として、工賃アップにつながると信じています。

7月6日より今回のプロジェクトを開始し、現在では目標金額の7割まできました。多くの方々にご支援していただき心からお礼申し上げます。このクラウドファンディングは本年9月3日まで継続しております。引き続きご支援をお願い致します。