みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

若葉の美しい季節となりましたが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか？

さまざまな想いとともにお過ごしのことと存じますが、いつかまた、ご一緒になにか楽しいことができるのを信じて、今はじっと待ちたいと思います。




さて、おかげさまでarkのメンバーは元気です。

前年度は、ろう者と聴者が共に活動する人形劇団、デフ・パペットシアターひとみの公演「河の童」で大変お世話になりました。クラウドファンディングなど多大なるご協力も頂き、おかげさまで、満席大成功のうちに幕を下ろすことができました。
公演後は、お茶を飲みながら感想などを話し合う「かわのわっぱのお茶会」を開催するなど、アフター企画も含めて、共に生きるとはどういうことか、違いを認めるとはなにか、について、考えるよい機会になったと思います。関わってくださったみなさま、ご一緒してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

今年度は、まだまだ活動も困難な中ではありますが、少しでも障がいの有無や環境などを超えて「共に」楽しむことができる企画、イベントなど、少しずつ考えていきたいです。また、せっかく出会うことができた「手話」というコトバを大切に、これを生かした活動にも力を入れていけたらいいなあと思っております。

楽しい想像はふくらみますが、元気に活動できる日まで、まずはお家でじっくりと…。

何はともあれ、みなさま、くれぐれもお体お大切に、元気にお過ごし下さいませ。

「文化」と「アート」は心の栄養です。少しでも早く、みなさまとご一緒できますことを、心より祈っております。