
支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 116人
- 募集終了日
- 2017年11月17日
【掲載終了まであと8日】コンクリート船と補修プロジェクト
ページをご覧いただきましてありがとうございます。
クラウドファンディングの終了まであと8日と迫りました。連日ご支援をお寄せいただきまして4,070,000円のご支援いただき、81%の支援が集まっております!

ご支援を頂いたみなさまありがとうございます。
クラウドファンディングの募集は、2017年11月17日23時までです。リターンのお買い求めもこの期間内となりますので、終了までにご支援をお願いいたします!
本日は過去にアジール・フロッタン再生展の公式Twitterで投稿した内容の中から、船の設計に関する内容をまとめました。
▼アジール・フロッタン再生展Twitter
=====
[コンクリートの船は浮くのか?]
1929年に救世軍からル・コルビュジエが依頼を受け、ボロボロのコンクリート製石炭運搬船を難民の保護施設に改築しました。近代建築の巨匠が手がけた知られざる作品の一つです。安全面の理由から現在は使用禁止となっていますが、今なおパリのセーヌ川に浮かび続けている。
この作品に対して抱かれる疑問として、「果たしてコンクリートの船はいかにして浮いているのか」という疑問があります。そのからくりは「押しのけた流体の重さの浮力を受ける」というアルキメデスの法則で、船型はたくさんの水を押しのけることができ、充分な浮力を得られるのです。アジール・フロッタン号もかくして、今でもセーヌ川に浮かんでいるのです。
世界大戦中は鉄鋼不足から世界中でコンクリート船が作られてましたが、戦後激減しています。日本では広島呉市安浦港で、堤防になったコンクリート船も見ることができます。
[潜る建築家ジョルジュ・グラヴォー]
再生プロジェクトの中で、100年も前に作られたコンクリートでできた船でしやので、船体のコンクリートの状態を調べる必要がありました。水から揚げると壊れてしまうため、調査方法としては潜るしかありません。そこで、潜水夫かつ建築家であるジョルジュ・グラヴォーが調査し、状態は極めて良好と問題ないことを証明しました。
コンクリートについて知識が乏しく、かつ急いで作られた船が、誕生100年を超えた今でも健在であるということは極めて珍しいとも言えます。
再生事業の中で、修復チームは柱の表面を削り出し、コルビュジエが設計した“青色”を確認。その後、修復事業で“青色”を再現しました。
アジールフロッタンは鉄筋コンクリート造の船です。鉄筋コンクリートは必ず経年劣化します。表面をきれいにするだけでなく、劣化している部分の補修などを行わなければなりません。
今後も補修をはじめとするメンテナンス費用が必要で、クラウドファンディングなどで集めた資金はこうした補修事業にも充てられる予定です。
引き続き、目標金額の達成に向けて皆様のご支援をよろしくお願いいたします!
リターン
10,000円

船内の名盤に支援者全員のお名前を掲載
■ アジール・フロッタン船内に設置される名盤にお名前を掲載(希望者のみ・設置は2018年内を予定)
■ お礼のメールと最新写真データ
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
20,000円

アジール・フロッタンの歴史をまとめた書籍をお届け
10,000円コースに加え、
■ 記念切手(日本郵政発行・コルビュジエの肖像写真入り)1枚
■ 書籍『ル・コルビュジエとともに「ルイーズ・カトリーヌ号」の冒険(仮)』(鹿島出版会より2017年発行予定・著者サイン入り)
※アジール・フロッタンのオーナーの一人であり、建築家のミシェル・カンタル=デユパールさんが、綿密なリサーチをもとに船がつくられた経緯について執筆した書籍『ル・コルビュジエとともに「ルイーズ・カトリーヌ号」の冒険』(日本語版・2018年出版予定)に著者サインを添えてお送りします。
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
10,000円

船内の名盤に支援者全員のお名前を掲載
■ アジール・フロッタン船内に設置される名盤にお名前を掲載(希望者のみ・設置は2018年内を予定)
■ お礼のメールと最新写真データ
- 申込数
- 68
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月
20,000円

アジール・フロッタンの歴史をまとめた書籍をお届け
10,000円コースに加え、
■ 記念切手(日本郵政発行・コルビュジエの肖像写真入り)1枚
■ 書籍『ル・コルビュジエとともに「ルイーズ・カトリーヌ号」の冒険(仮)』(鹿島出版会より2017年発行予定・著者サイン入り)
※アジール・フロッタンのオーナーの一人であり、建築家のミシェル・カンタル=デユパールさんが、綿密なリサーチをもとに船がつくられた経緯について執筆した書籍『ル・コルビュジエとともに「ルイーズ・カトリーヌ号」の冒険』(日本語版・2018年出版予定)に著者サインを添えてお送りします。
- 申込数
- 51
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年1月

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