【職員からのメッセージ】あすなろ学苑係長　村上より

 

 

あすなろ学苑係長の村上です。私はパン・焼き菓子の製造と全体を調整する役割を担っています。大学卒業後、初めての職場があすなろ学苑。22歳だった若造は、現在では中年と呼ばれる歳になり、入職から早18年が経ちました。

 

あすなろ学苑はパン・焼き菓子・ジャム・デザート・お弁当・よこすか海軍カレー等様々な商品を作っており、全ての製造に関わってきました。その為、注文が多いと、早朝は揚げ物、午前は焼き菓子のミキシング、午後はカレー作りといった具合に、現場の状況を見ながら行ったり来たりの毎日です。

学生の頃は料理もほとんどせず、カレーライスがなんとか作れる程度。パンや焼き菓子は食べるだけの状態でしたので、まさか自分が食品の製造を担うとは夢にも思っておらず、親や友人も驚きの様子！

いや、一番驚いているのは、自分自身です。しかし、継続は力なりという言葉のごとく、今では調理全般はお任せあれ！苑生の経済的な自立に役立ちたいとの思いで、製菓衛生士や調理師免許も取得し、毎月季節に応じた新商品を手掛けています。

 

福祉の仕事の醍醐味は「苑生の成長」と「苑生の笑顔」です。できなかったことができるようになったり、できたと嬉しそうな笑顔を見せてくれると、こちらも心が温かくなり、できたねと一緒に喜びます。

 

また、年齢を重ねるにつれ、大事であると思うことは「感謝」です。今があるのは、必ず誰かの協力や支援があったからです。この方々への「感謝」を忘れない様に。また、「感謝」を行動や形にして表現し、お世話になった恩返しがしたいと思っております。

 

昨日よりも今日。今日よりも明日、少しずつでも良いので、成長していけたら。また、苑生やあすなろ学苑の成長に役立てたらと思い、日々働いています。

 

皆様の応援が、あすなろ学苑が頑張る活力になります。あすなろ学苑をどうか応援して下さい。宜しくお願い致します。