本当に医療費が切迫しています！

先日、徳島県で発見された多頭飼育崩壊の現場から保護した「たんたん」の全臼歯抜歯手術が、無事に終わりました。

ようやくひとつ、山を越えた…そう思ったのも束の間でした。

 

今度は「ぽんぽこ」の再診で、リンパ腫の疑いがあると告げられました。

長いあいだ閉ざされた劣悪な環境で、ただ生き延びてきた子です。

やっと安心できる場所に来て、これから幸せにしてあげたいと願っていた矢先のことでした。

胸が締めつけられるようで、診察室で涙が止まりませんでした。

 

少しでも可能性を信じたくて、メンバーと相談し、セカンドオピニオンを受けることにしました。

その結果、もしかするとリンパ腫ではないかもしれない、という希望も見えてきました。

しかし、喜ぶ間もなく、所有権放棄で引き取った「よし」が体調を崩し、食欲が落ちています。

そして同じく多頭飼育崩壊から保護した「ママン」にも、しこりが見つかりました。

どうか悪性ではありませんように…と祈る思いで、診察の予約を入れました。

 

今日も、「白血病キャリアのエレナ」は全臼歯抜歯の手術へ。

「ゆうこばぁちゃん」は抗がん剤治療を頑張っています。

 

通院は、ほぼ毎日のように続いています。

もちろん、これだけの頭数を抱えているからこその状況でもありますが、それぞれに事情があり、それぞれに命があります。

 

せっかく、あわねこ保育園にたどり着いた命です。

いつか“ずっとのおうち”に繋がるその日まで、私たちは猫の保育園として、できる限りのことをしてあげたいのです。

どの子もみんな、つらい過去を背負ってここに来ました。

 

朝晩のお世話、通院、看病、そして日々のケア。

私たちは、労力を惜しむつもりはありません。

 

でもどうか、医療費のご支援というかたちで、皆さまの力を貸してください。

私たちの“守りたい”という思いが、どうか猫たちの命につながりますように。

 

どうか、応援をよろしくお願いいたします。