AYDFから紹介レポート③

 

クラウドファンディング終了まであと残り5日となりました！

残された時間はわずかですが、あと少し頑張ります！！

ご協力、ご支援どうかよろしくお願い致します！！

 

今回紹介するのは、AYDFの支援を受けているストリートチルドレンの少年です。

今までは、家庭の事情で学校に通えない地域の子どもたちを紹介してきましたが、スタッフがスラムへ赴き、ストリートチルドレンへインタビューをおこなったものを紹介します。

 

この写真の少年の名前はDavid Rumanzi。彼は今15歳で、首都カンパラのBwaise スラムの路上で生活しています。

 

Davidは、二人兄弟の長男として生まれ、両親と生活していました。しかし、彼の両親は別れ、母親は別の男性と再婚しました。そこで幸せな生活が出来ていたのかといえば、それは違います。

再婚した義理の父親からの愛情を得ることはできず、毎日のように虐待を受け、しまいには義父は、彼を彼の父親の家に連れていくように母親に頼み、結果として家を追い出されたそうです。

 

そのような経緯から彼は行き場を失い、路上で生活している少年たちに声をかけ、一緒に暮らすようになりました。現在に至るまで彼はカンパラの路上で生活をしています。

 

そんな彼は無償サッカー教室へ通うためにAYDFに来ています。

そして彼の将来の将来の夢は『サッカー選手』

 

AYDFでサッカー教室を開催しているのには理由があります。それはサッカーのスキルを上げることで、奨学金を獲得してチームに所属しサッカー選手になるという道を選択できるようにするためです。

 

余談ですが、AYDFに通うコミュニティチルドレンたちも休み時間はサッカーで遊ぶなど、ウガンダではサッカーが主流なスポーツとなっています。

 

このプロジェクトは、持続可能性のある支援を目指しています。ストリートチルドレンが自らの手で作り出した製品の売上金をAYDFの運営に用います。このサッカー教室運営もその費用に充てられる予定です。

 

この少年の夢を実現し、明るい将来を歩むことができるようになるためにも、お力添えいただければ幸いです。

よろしくお願い致します！！