5年で生息数が1/5になった島根のアユが生きれる魚道を作ります!
5年で生息数が1/5になった島根のアユが生きれる魚道を作ります!

支援総額

1,043,000

目標金額 1,000,000円

支援者
102人
募集終了日
2016年1月29日

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2015年12月02日 19:28

なぜ、アユなのか?

 

① 良好な自然環境を保全する


 天然アユは、水産資源というよりも「良好な環境」あるいは「環境再生」のシンボルとしての色合いを強くして登場することが多くなっています。アユの持つ「清流」のイメージと、古くから日本人となじみの深い魚であることが、シンボルフィッシュとして選ばれる理由でしょう。

 また、そういったイメージ的なことばかりではなく、アユが回遊魚であることは自然環境を保全するために重要な意味を持ちます。一生のうちに海と川を行き来するアユにとって、海から川、その流域の山々までの自然の循環がきちんと整っていることが重要です。部分的に環境が良いというだけでは不十分なので、環境全体への配慮が必要となり、結果的に河川生態系全体の健全度の指標となりうるのです。
 天然アユが復活する。上流まで上ることができる。それは川の環境が回復してきたことの証であり、安全な住環境の証でもあります。天然アユを守るためだけでも様々な環境を保全しなければなりません。そして、そのことは私たちの環境を良好に維持することにもつながるのです。

 

 

 


② 持続的な資源を守り、次世代に引き継ぐ

 

 アユは再生産する生物資源であるため、その循環さえ壊さなければ、子々孫々と永久に利用できます。この点は石油のような有限の資源とは決定的に違います。しかし今、こういった生物資源が急速に減少しています。それは河川の荒廃や濫獲など人為的要因によって引き起こされているのもひとつの事実です。自分たちが生きていかなければならない「将来」で、流域の資源が枯渇してしまっているのではないかという不安は、実は今の世代が食いつぶすことによって現実のものとなります。

 数万年にわたって私たち日本人が利用してきた天然アユという資源をわずか 40~50 年ほどの間に失いつつあるということは、異常な事態と言わざるを得ません。私たちの世代だけで天然アユという資源を枯渇させるようなことはあってはならないし、それを次の世代にきちんと引き継ぐことは、今に生きている私たちの義務ではないでしょうか?

 

 

 そんな背景を踏まえ、私たちが長年かけて取り組んでいた事業がひとつ形になろうとしています。島根県・静間川のアユ復活プロジェクト。ここ数年で天然のアユはめったに見れなくなりました。もはや地元の人でさえ、アユの存在を知りません。が、今ならまだ間に合います。アユが川を上るための「魚道」をつくることで、2000尾に減少したアユの数を(わずか5年前までの数である)1万尾まで復活させることを目標としています。

 このプロジェクトが自然環境を守り、持続可能な社会をつくる一歩になればと願っています。どうか、ご支援の程よろしくお願いします!

 

リターン

3,000


☆魚道の石に芳名プラン☆

☆魚道の石に芳名プラン☆

■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年2月

10,000


☆大畑蘭の似顔絵プラン☆

☆大畑蘭の似顔絵プラン☆

■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
■ 大畑蘭による似顔絵(データ)

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年2月

3,000


☆魚道の石に芳名プラン☆

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■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名

申込数
51
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年2月

10,000


☆大畑蘭の似顔絵プラン☆

☆大畑蘭の似顔絵プラン☆

■ サンクスメール
■ 魚道の石に芳名
■ 大畑蘭による似顔絵(データ)

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年2月
1 ~ 1/ 7


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