看取りボランティア21号　「ポレポレ」

看取りボランティア21号

「ポレポレ」

のご紹介です。

スワヒリ語で、のんびりとかゆっくりという意味で、

この第二の犬生を長く長〜く過ごして欲しい。

とのスタッフの願いを込めて命名しました。

動物管理センターに収容されたポーちゃんは、寝たきりで身体のあちこち穴だらけでした。

糞尿にまみれていたのもありますが、ウジがわき、全身ぐちゃぐちゃで、バリカンにスタッフ3人がかりで3時間以上かかりました。

フィラリアは陽性です。

現在も継続治療をしています。

保護当時あちこちの褥瘡のケアから始まり、体力、免疫力をつけさせ、リハビリを開始し、今では歩けるようになっています。

見た目もガラリと変わり、目力の強いゴージャスな仔へと変身しました。

私たちの看取りボランティアの活動は微々たるものでしかありませんが、こうして命が輝く場面を目の当たりに実感できる活動でもあります。