心掛けているのは、できるだけ若者の話を聴くこと

＜ブリッジフォースマイルでは、ボランティアのみなさんを、サポーターと呼びます＞

勤務先がブリッジフォースマイルの協力企業で、10年ほど前、ボランティア募集の社内の記事を見たことが、ブリッジフォースマイルとの出会いです。
私事ですが、2012年に５歳の娘を亡くしました。重度障害児だった娘を、病院や保育園の先生、友人や家族、たくさんの人が支えてくれました。「社会や周りの人に支えられた」経験が、恩返しをしたいという気持ちに変わり、子どもや若者を支援しているブリッジフォースマイルに共感したのが、活動に参加したきっかけです。

若者と話していて、悩み事を打ち明けてくれたときは「私でも少しは役に立てるのかな」とやりがいを感じます。また、プロジェクトで一緒に活動しているとき、若者が笑顔になってくれると、とても嬉しくなります。

子どもたちに対して自分が心掛けているのは、できるだけ、若者の話を聴くことです。話すことで、自分自身で解決策を見つけられることもあるからです。

ボランティアに登録したときは、何のスキルもありませんでしたが、若者の話をしっかり聴けるようになりたいと思い、産業カウンセラーの資格を取りました。

これからも若者の役に立てるよう、他の資格にもチャレンジしたいと思っています。

ブリッジフォースマイルには、たくさんのプロジェクトがあるので、特別なスキルがなくても「ボランティアをやってみようかな」という気持ちがあれば、参加することができます。支援するためのスキルがあれば、それを活かすこともできます。
ぜひ、社会人ボランティアとして、活動に参加してみませんか。

一緒に活動できることを楽しみにしています。

かなっちゃん（サポーター）
通信会社勤務。大学生男子の母。2016年にボランティア登録。おいしいものを食べることと、猫とゴロゴロするのが好き。