【あと9日！】23:55にRioに到着した理由【こんなはずじゃなかった】

支援総額　1,015,000円

支援者数　126人

残り日数　9日

 

伸び！！！！あともうちょっと！！！！がんがれ私！！！

 

いや今日頑張ったんですよ私！！！！

まず、無事、リオデジャネイロに到着しました！！

今空港からのタクシーの中でこれをポチポチ打っています。

ただ、当初リオデジャネイロの到着があまりに夜だとあぶないよって話があったので、20時着くらいのを取っておりました。その後ゆっくりBlue Noteに向かって、豊かな音楽満喫旅行がスタートするはずだった、のですが！！！！

 

まず、私が狂ったようにアディスアベバといいまくっていた投稿を覚えてますでしょうか？あのアディスアベバからが問題でした。

アディスアベバからサンパウロにエチオピア航空で飛び、その後国内線GOLに乗り換えてサンパウロからリオデジャネイロに飛ぶ予定だったのですが、まずサンパウロ着が若干遅れたんです。まあ20分程度でしょうか。乗り換え時間が1.5hほどとなり、ややシャキシャキ動かないと危ないなとは思ってました。

なので私は、ターミナル番号もしっかり把握しながら、一心不乱に国内線乗り継ぎを目指しました。ドキドキした入国審査も、めっちゃかわいいおねえさんに当たって、「ブラジルはじめて？」「楽しんでね！」とかいわれて「オブリガーダ！」とか調子乗って幸先めっちゃいい♪とか思ってました。今日のピークはここですね、はい。

当然、預け荷物を一時引き出すことも忘れずに。これ、引き出さずにチェックインカウンターまで行ったことも過去あります。ひぇええってなりました。人間学びます。

あ、今回の話ちなみにめっちゃ長いしほんとにクラファン関係ないです、すみませんね。

でね、GOLカウンターまでついて、ふぅ…間に合いそうやな…と思っていたら、カウンターお姉さんが英語ができんらしく、Google翻訳をポチポチして見せてきました。「あなたの予約ないからセカンドフロアのエチオピア航空に行ってください」

 

！！！？？？

なんだってー！？もうぞっとしました。まず、エレベーターにのると0,1,2階とボタンがありました。私がいたのは0階です。セカンドフロアってのは何階なんや？とりあえず2階にいこう、と思って行ったら2階は大外れね。高い航空会社しかいなかった。お呼びじゃない！！！

すぐ1フロア降りて、エチオピア航空を探す。これがまたね、ゲボ吐くほど長い！！！！でかい！！！！ひろい！！！！私今日ほとんど飛行機乗ってたのに12000歩歩いてますからね！どんだけ私がパニックやったか数字でも表れてる！

ほいでエチオピア航空のチェックインカウンターがあるはずのところが、静寂なんですよ。わっつはぷん？なんならエチオピア航空の表示すらない。

ギリギリなんかひとりいらっしゃったヒゲの素敵なジェントルを捕まえてつたない英語で食い下がったらめちゃくちゃ調べてくれたけど、うーん？ってなった。そらそうや。

そしたらそのフロアにもGOLがあったんですね。よし、さっきのカウンターと違うけど、もっかいGOLに聞いてみよう！と思い、GOLのチェックインカウンターにいきます。トランクをコンベアに乗せて、今度は私がエチオピア航空で予約したリオまでのeチケットのプリントアウトまで見せて（私いっつも印刷しない舐めプ勢なんですが今回はさすがにしましたね）、私はこれ予約してるはずなんや探してくれ、もう時間ないんやと。この時点でチェックインできてないのに20分前とかやったかな、普通に乗れません。

で、やっぱり予約見つからなくて、エチオピア航空に聞けと言われる。エチオピア航空の人誰もおらんやん！ていうたら、電話したらええやんっていう。こいつ、わしが何人に見えとるねん？国際電話かけろてか！！！

くそ！！！と思って、エチオピア航空のブラジル窓口にかけます。日本の窓口に一瞬かけたんですがもちろん営業外でした。時差！さてここからは自分でも信じられないんですが、めっちゃ私英語ダメなんですけど、電話で予約が…って説明できたんです。お電話口のお兄さんの汲み取り方もさることながら、私はここで自分の地力に感動しました。そしたらね、「あんたの予約、8:15分発に変わっとるよ」と言われます。もちろん関西弁じゃないけどね。は！！！？？？ってなって、ここで私最初からエチオピア航空のサイトから自分の予約確認をしとけばよかったのに、なんか頭が回らなくてというか、アクセスができてなくて、ここでやっとそれを調べたら、ほんまや、変わっとる。LATAMになっとる。ここでね、皆さんお気付きですか？私2回目にGOLのチェックインカウンターに行ったときにね、トランクをね、コンベアに載せてね、すーって、吸われとるんです。だから、エチオピア航空に電話したら？って言われたときに、トランク返してくれや！って言ったら「フライトチェックできたらまた来て、5分で返す」この男、名をOtavio Augustoといいます。名札見ました。一生忘れない。

で、LATAMやったわ、ごめんな、トランク返してくれ！と言いに行ったのが18:40頃だったでしょうか…こっからトランクが帰ってきたのが19:45！！！もう無理やろーーー！！！と思いながらまた長いでかい広いチェックインカウンターゾーンを疾走してましたら、「お前、LATAMか？」と声を掛けるスーツのおじさん。え、なに？力のある人？と思ったら、私のトランクをすっと持って、LATAMのカウンターで私の予約を聞いてくれ、もうクローズしたと言われ、じゃあ、とエチオピア航空の事務所に交渉してやるといい、裏の入っちゃいけなさそうな事務所に連れていかれ、事務所誰もおらず。最終的には空っぽのエチオピア航空のチェックインカウンターにて「私にコーヒーおごってくれな、助けたから」と言われ、何も解決してないー！！と思って10レアルだけ握らせて

 

さあ、飛行機がない、リオに入れない、どうしよ…。ってなりました。ネットでLATAMとGOLで検索しても本日の飛行機は出てこず。エチオピア航空のチェックインカウンターは22:00まで開かないといわれて、そこまで待ってここから交渉する…？この時点で21:00で、1時間潰すか…でも振り替えてもらえる保証はない…気力もない…もう空港泊して早朝便を取るか…？

 

いや！！！！！もう移動で時間かかり過ぎや！！！！チャットGPTは23時の便があるって言い張ってる！カウンターで聞こう！！！もう自費でもいい！！なんとしても今日飛ぶ方法を諦めない！！！

と思ってもう一度GOLのカウンターに行くと…Octavioまで案内される。（周りのスタッフもお前か？ってなってる）

Octavio，私の顔を見て、…ぁあ、って顔をして、やや申し訳なさそうにいろんな人に声かけて、私をエチオピア航空事務所まで連れていき（今度はいた）、私がエチオピア航空のドンみたいな人に「なんで乗り遅れたんだ？」と問い詰められたときもフォローしてくれ、私のバックパックを持って保安検査場も通ってくれ、搭乗口まで連れてってくれました。

ありがとうoctavio。君が僕のトランクを飲んだのが全ての原因ではあるけど、君が仕事に対してそこまで向き合ってくれて私は23:55、人気のないリオデジャネイロに降り立つことができたよ。ブルーノートは間に合わなかったけど、問題解決能力が試されに試されたのと、諦めない心と、気力がないときはGoogle翻訳を突きつけるだけでもいいということと、何より意外とみんな助けてくれるということがわかりました。

写真は私のお菓子しか入ってないバックパックを運んでくれるoctavio。

 

結局16:30くらいから22:30のフライトまで揉めたから、追加6時間、40時間かけてリオデジャネイロに到着しました。

そんなこんなで明日からのブラジル本格滞在です！！！いぇーい！！！