小早川家墓所12月末現在の様子と今後の予定

寒さが厳しくなるにつれ、コロナの感染拡大も全国に広がり、様々な地域で過去最多の記録を更新するような状況になっています。先の見えない状況が続く中でこれから大晦日を迎え、年末年始には大きな寒波の襲来も予想されております。

まだ暫くは厳しい状況が続くことが予想されますが、支援者の皆様方がお健やかに新しい年を迎えられる事を願ってやみません。

12月末現在の墓所の復旧工事についてお伝えします。

年明けには、宝篋印塔の最上部（相輪）の修復・設置や墓所周囲の柵や墓標等の設置と平行して、崩れた擁壁の一部を補強する工事が行われる予定です。

全ての工事が予定通り完了しましたら、来年2月28日日曜日14:00から小早川家墓所にて「点眼供養」を執り行う予定です。

来年には、その詳細をお伝えできたらと思います。

先日、公益財団法人文化財建造物保存技術協会より「重要文化財の工事終了リーフレット」をいただきましたので、併せてご紹介いたします。

（同じ資料が米山寺にも置いてあります。）