
支援総額
目標金額 3,000,000円
- 支援者
- 284人
- 募集終了日
- 2017年10月10日
保育士が、おやこのもっと近くに。小笠原舞さんのおはなし。
保育士起業家 であり、合同会社こどもみらい探求社代表の小笠原 舞さんにお話を伺ってきました。舞さんは、保育士だった経験を生かし、 “子ども達にとって、「本当にいい」とは?“という問いを軸に、大人もこどもも「違いを活かし合う社会」の実現を目指すべく、様々な活動を行っています。

さやか:舞さんは、もともと保育士さんだったんですよね?どうして今の活動を始めようと思ったんですか?
舞さん:保育園で働いていると、保育園に通っている親子のことはわかれても、園の外、世の中の親子の状況はあまりわからないですよね。だから、現場からもっと視野を広げたいと思ったんです。よりたくさんの家族と出会うことで、ニーズを探り、それに寄り添うことが、こどもたちにとっていい社会・未来を作る上で、遠いようで一番近道かもしれないと思いました。だから、園を出て活動をしはじめたんです。2012年には子育てコミュニティの「asobi基地」を作りました。ここには、どんな人でも来られます。子どもも大人も1人の人として尊重される場。完璧な子どもも大人もいない、というのが前提に合って、みんなが平等。「1人の人として、幸せに生きることのできる社会」
「1人ひとりが認め合い輝ける社会」を目指し、その縮図をasobi基地のコミュニティ内で作っています。はじめてみると、予想以上の反響があり、驚きました。どんどん広がって、今ではキャスト(ボランティアスタッフ)が130名ほどいて、たくさんの人たちと一緒に理想の社会を作っています。また、2013年には、同じ保育士の小竹めぐみと一緒に、合同会社こどもみらい探求社を作りました。こちらはビジネスを通して、こどもたちがよりよく育つ環境づくりを持続可能な形で実現しようと、活動しています。
さやか:どうして「渋谷でママ大学」に参加しようと思ってくれたんですか?
舞さん:「子どもの個性を丸ごと愛する」という、私たちのテーマに通じるものがあると感じたからです。子どもって、大人が思っている以上になんだってできます。「子どもだからできない」と決めつけてしまってはとても勿体無いと思うんです。子どもは、信じて、見守ってあげていればのびのび成長するものです。これは、私自身が保育の現場で学んだこと。「何かしてあげよう」ではなく、「見守る」ことができた時、子どもたちが輝いていました。
でも、今は子育て情報が溢れすぎていて、とても大変そうに見える時がありました。また、はじめて私が保育士をした時のように、「何かしてあげよう」と一生懸命頑張りすぎている人が多いのかなとも思ったんです。
そこでつくったのが、こどもみらい探求社の自主事業の「おやこ保育園」です。園舎はなくて、教室は街の中、園庭は街全部!子どもを「預ける」のではなく、親子で一緒に過ごしながら、保育経験から学んだスキルをおすそわけしていくというプログラムです。こどもが主役の時間では、こどもを観察することで、”今”の我が子を知る。そして、大人が主役の時間では、「家族のこと」「コミュニケーションについて」「しつけについて」などのテーマに沿って、親御さん同士で対話をすることによって、自分の中の子育て軸を見つけていきます。おやこ保育園で大切にしていることは、親子が一緒に育ち合えるということ。「親が子どもを育てる」のではなく、一緒に育っていける関係性を作れたらと思い、運営しています。もちろん、親子だけではなく、私たちも一緒に。

さやか:舞さんが昨年書かれたベストセラー著書「いい親よりも大切なこと(新潮社)」を読むと、なんか私の母が言っていることと同じことが書かれているように感じました!!
舞さん:そうなんです。「こうしなくちゃ!」「ああしなくちゃ!」とみんな一生懸命で、結果お母さん自身がしんどくなってしまう。でも、実は、親がしなくてもいいことってたくさんあるんです。むしろ、しないほうが子どもの力が育っていく。「“しつけ“という言葉に惑わされない」「自分の”好き“を見失わない」「子どものためのママ友はいらない」など、しなくていいことを詰め込みました。しなくていいことを手放し、シンプルになる。そうすることで、本当に大事にしたいことが見えてくるはず。そうすれば、子育てが「大変」から「楽しい」に変わります。この本を読んでいただくだけでも、少し楽になってもらえると思います。
さやか:さらに、新しいチャレンジをしているとか?
舞さん:今、新しく「保育マーク」を広める活動をしています。例えば、スーパーで駄々をこねて大泣きしている子ども。電車で泣いている赤ちゃん。そんなシーン、見たことありませんか?とっても、大変そうですよね。そんな時に、そこに保育士や子どもに関わる仕事をしている人が居合わせたら、迷わず手を差し伸べられるような関係性を作りたいと思ったんです。どんな言葉をかけたら、いいのか。どんな対応をしたら子どもにとっていいのか。保育の現場にいる私たちはいろいろなバリエーションを知っています。その専門性を、園以外で使うことができたら、もっと子育てしやすくなるんじゃないかと思っています。本当は、保育士でなくても誰でも手を差し伸べられればいいのですが、今は少しずつ、まずは保育のプロである保育士たちと一緒に広めていきたいと思っています。他にも、「こどもみらい探求社」では、様々な企業と協力しながら、いろんな角度から親子をサポートしています。子育てって、一人でするものではなく、みんなでするもの。親はみんな、初めてのことがいっぱいです。わからないことばかりで当然です。私たち保育士だって、はじめはそうでした。だからもっと、保育士と家族が近くありたい、いつでも頼れる関係性でありたいそんな社会を保育マークを通じて作りたいと思っています。少しづつですが、動き始めています。
さやか:ママたちに一言!
舞さん:保育士をはじめ、もっといろんな人を頼りながら、子育てを楽しんでもらえたらと思っています。自分以外の大人に出会うことで、子どもも大人も世界が広がる。結果的には子どもたちの笑顔につながり、豊かな未来になると信じています。
当日、皆さんにお会いできることを、楽しみにしております!
リターン
3,000円

「渋谷でママ大学」入場券(大人1名分)
・感謝の気持ちをこめまくったお礼メール
■渋谷でママ大学入場券(1枚)
※紙のチケットはありません。当日受付にてこちらのリターン購入画面をお見せてお入りください。
※未就学児は無料でお連れいただいてOKです。
※セミナー(講演)に確実にご参加いただくには、リターンとしてご用意している「セミナー確約券」を別途購入いただくか、当日整理券(無料)をゲットしてください。
- 申込数
- 141
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2017年10月
2,000円

【50名限定】セミナー参加確約券!(坪田先生セミナー用)
■「渋谷でママ大学」内のコンテンツ・坪田信貴先生のセミナーに、席数を気にせず確実に参加するための確約券(1枚)
※10:30〜11:15予定です。
※イベント会場自体に入場いただくには、3000円の「入場券」が必要です。この確約券は、必ずそちらと合わせてご購入ください。
※紙のチケットはありません。当日リターン購入画面をお見せいただければ入れます。
※ママ大学の入場券をお持ちでなかったため当日ご入場いただけなかった等のトラブルについて、当方は責任を負うことができません。ご了承ください。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- -1
- 発送完了予定月
- 2017年10月
3,000円

「渋谷でママ大学」入場券(大人1名分)
・感謝の気持ちをこめまくったお礼メール
■渋谷でママ大学入場券(1枚)
※紙のチケットはありません。当日受付にてこちらのリターン購入画面をお見せてお入りください。
※未就学児は無料でお連れいただいてOKです。
※セミナー(講演)に確実にご参加いただくには、リターンとしてご用意している「セミナー確約券」を別途購入いただくか、当日整理券(無料)をゲットしてください。
- 申込数
- 141
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2017年10月
2,000円

【50名限定】セミナー参加確約券!(坪田先生セミナー用)
■「渋谷でママ大学」内のコンテンツ・坪田信貴先生のセミナーに、席数を気にせず確実に参加するための確約券(1枚)
※10:30〜11:15予定です。
※イベント会場自体に入場いただくには、3000円の「入場券」が必要です。この確約券は、必ずそちらと合わせてご購入ください。
※紙のチケットはありません。当日リターン購入画面をお見せいただければ入れます。
※ママ大学の入場券をお持ちでなかったため当日ご入場いただけなかった等のトラブルについて、当方は責任を負うことができません。ご了承ください。
- 申込数
- 50
- 在庫数
- -1
- 発送完了予定月
- 2017年10月

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