クラウドファンディングが終了しました！

１１月２７日にクラウドファンディングが終了しました。
達成率は２０４％、ちょうど７月に開始し不成立に終わった同クラウドファンディングの初期目標に相当します。長い道のりでしたが、みなさまのご支援に支えられてのクラウドファンディング成立。ここにお礼を申し上げます。特に、初回の不成立時にご支援していただいて、この度、再支援していただいた方々、また、ご助言いただいた方には重ねてお礼を申し上げます。

１１月４日にクラウドファンディングが成立した時点から、ご購入による支援者の方、購入と寄贈によるご支援の方の購入分については、『中学数学用語と公式スーパーサポート』を順次発送しています。届いておりますでしょうか？　まだ、ご購入分が届いていないという場合は、至急お申し付けください。

寄贈分に関しては１１月６日に学校様３５校（うち予備分４校）宛に１回目の打診の郵便を発送しました。
しかし、今日（１２月１日）現在の返答は、寄贈受け入れ１４校（４０％）、寄贈拒否４校（１１％）、生徒がいないための休校状態２校（６％）、そして、無回答が１５校（４３％）となっています。

正直申しまして、数学辞典の寄贈なら諸手をあげて学校様に受け入れられる（ほぼ１００％受け入れられる）と思っていただけに、拒否１１％、無回答４３％はショックでした。この数値は、郵送後２週間経ち、ＦＡＸまたはメールで再連絡を入れての結果です。中には「上部組織に打診するのがめんどう」という学校もありました。

クラウドファンディング終了時点では、

ご購入による支援４１冊、
ご寄付による支援６５冊となりました。

クラウドファンディング終了以降、さらに６４校に寄贈受け入れの打診、２教育委員会に教育委員会経由での一括での寄贈の打診を郵送で行いました。返答率から考えると寄贈を完了させるためにはあと１２０校くらいに打診する必要があるのかもしれません。オーバーブッキングを避けるために徐々に作業を進めていきます。寄贈分に関しては２０２４年８月完了としていますが、これはあくまで万一に備えて余裕をもった計画で、年内には寄贈完了できる心づもりでしたが、来年８月までかからないとしても少し長期戦になりそうです。寄贈分に関しましては随時レポートしますのでしばらくお待ちください。

現時点での寄贈受け入れについての打診で「拒否」と「無回答」をあわせて５４％の状況で、寄贈候補校をリストアップし、郵便を出すのは、時間的にも精神的にもハードですが、がんばっていきたいと思います。

７００冊超の在庫は、一気になくすことはできませんでしたが、確実に断裁処理を免れ、多くの方のお手元や、学校に届いたことは、大きな成果だったと思います。

これからも応援、見守っていただければ幸いに存じます。

忌憚のないご意見をお寄せください。

１７出版
代表　中野吉宏