【19日目】「日常」こそが、防災への「最高の準備」

クラウドファンディングも後半戦。

今日は正直なところ、活動記録のネタを探すのに少し困ってしまうような、穏やかな一日でした（笑）。

ですが、こういった「特別なことのない、穏やかな日常」こそが、実は「ペット防災」において最も大切だと、改めて感じています。

先日の市民センターでのセミナーの時に、元自衛官のメンバーが経験談を話てくれました。

「関東に住んでいた時は頻繁に災害が起こるので「モデルケース」「実証実験」が難しかった。

災害の少ない場所でこそ、モデル地区として相応しい」と。

「なるほど！」と再確認しました。

私たちは、「もしも」の災害に備えて、「いつも」の日常から準備をしておく「フェーズフリー」という考え方を提唱しています。

• 普段からペットと地域で散歩し、地域の安全な場所や危険な場所を把握しておくこと 。

• 近所の人との挨拶を通じて、いざという時に助け合える「顔の見える関係性」を築いておくこと。

• そして、日頃からペットの健康管理やしつけをしっかり行い、非常時にも落ち着いて行動できる準備をしておくこと 。

これら全てが、一見地味に見えて、「非日常」にペットの命を守るための「準備」になります。

今日の「特別なことのない日常」は、私たちに、この地道な準備の大切さを改めて教えてくれました。

私たちは、これからも皆さまと共に、こうした「日常」の中にこそ防災のヒントがあることを発信し続けていきたいと思っています。

「日常」が、これからも安心と笑顔で溢れますように。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします！