メッセージリレー＃1　「西宮ブルーインズ副将　藤田侑也」

 

西宮ブルーインズ2020年度副将の藤田です。

 

今日は、西宮ブルーインズをご支援くださった方や初めてこのページを知った方に、私自身がどのような思いで副将を務めているか、またなぜ私がクラウドファンディングを立ち上げたかをお話ししたいと思います。

 

西宮ブルーインズは、西宮に拠点をおきメインスポンサーとして阪急グループに支援して頂いているチームです。

 

私が、このチームに所属をしたのは4年前。高校・大学とずっとアメフトをともにしてきた先輩からお誘いいただいたことがきっかけで入部しました。

入部当時は、チームをこれから盛り上げていこう！という段階で実績はまだまだ残せていない段階でした。

ところが、入部初年度にはX2で2位という実績を残すことができました。その時、私は「このチームはもっとできる。勢いがあるチームだ」と実感しました。

 

今年は戦力やチームモチベーションが高くなっていることもあり、僕がこのチームを引っ張ってX1に昇格しようと心に決め副将を務めました。

 

しかし、学生と違い社会人アメリカンフットボールはX1に上がるためには多くの壁がありました。

X１でのチーム登録費には年間600万円が必要となるが、メインの資金源はスポンサーからもらったお金と部員から集めた部費でした。

 

自分たちの力でお金を工面しないといけない。

 

その壁は思ったより厚いものでした。

メインスポンサーの費用を増やすにはもちろん実績がないとスポンサーは動いてくれません。

X2であがれないままのチームにはスポンサー費用を増やすことは普通ありません。

そうなると、部費を高くするしかお金を集める方法はありません。しかし、部費を高くすると、選手のモチベーションは下がり、退部する選手もいます。

この天秤のバランスが非常に難しいです。

 

今年は、戦力も高く人材も豊富なのに実力以外のところでつまずくのは本意ではないです。

チームを１部昇格させるのに私が先頭に立ってできることを考えた結果は活動費を集めることでした。

チームの理事のメンバーを納得させこのクラウドファンディングを企画しました。

 

私は、戦力が非常に充実しているこのメンバーはいるので、活動費さえあれば確実にX1に昇格できると確信しています。

 

皆様の支援がこのチームの燃料となり、ブルーインズという黒船を進めてくれます。

どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。

 

2020年度副将　藤田侑也