♥こどもたちのおはなし　01♥　「のらねこになるしゅぎょう」

こどもたちのおはなしを、あなたへ　

 

「ぶんぶんの時間」で、

こどもたちがつくってくれたおはなしを、ご紹介していきます。

今回は、＜幸せを知りたいあなたへ＞　贈ります。

 

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「のらねこになるしゅぎょう」　　　　　佐々木美空（小学３年）

 

 

ある日　かいねこが　すてられた。

 

その日　とぼとぼしていると　車にひかれそうになった。
そのとき　のらねこのおじいさんに　たすけてもらった。
それは　のらねこのプロでした。

 

そして　その日から　のらねこになるしゅぎょうを　やってくれー　とたのんだ。
そしたら　やさしく　「ちゃんとやるか？」と　聞いて、「はい」と　言った。
そして　しゅぎょうが　はじまった。

 

次の日は　朝から夜まで　ごはんをたべないしゅぎょう　だったようだ。
それで　その次の日　さんぽをしていると、みたこともない　美人のねこにあって　その日は　デートをした。

 

おわったら　ししょうに　おこられた。　
「なにをしとった　バカヤロウ！」

 

と言われたとたんに　ピンポーンと　なった。
そして　その美人ねこと　男のねこがいた。

 

そのねこが　こういった。
「おれと　おまえのじいさんと　けっとうだ」と。

 

そのとたんに　ししょうが　たおれていた。
いきは　していなかった。

 

「ししょう　しんじゃいやだよ。えーん」

 

そのとき　ししょうが　言った。
「おまえは　けっこんして　子どもに　かこまれるじゃろうね」
と言って　天国へ　いってしまった。

 

そして　その美人ねこと　けっこんして、子ども10ぴきと　いっしょにいるのは　さいこうだった。

 

なのに　ししょうのたんじょう日になると　いつも　ないてしまう。

 

「でも　いまは　しあわせだろー」
と聞こえた　ししょうの声だった。

 

それで　空にむかって、「そうだね」っと言いました。