続き。会社名の由来。

前回の続き。

ちょっとだけ話を戻して、法人名をandseasonと名付けた由来に遡ります。

岸本の目線からです。
#会社ができる前の話

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季節と…

季節の移ろい、ってのがなんか好きです。
特に理由はないです。
言葉の感じ？雰囲気？
あんまり深く語れるエピソードもありません。

けどめちゃくちゃ大変だったときって、
季節を感じてる余裕もないほどに、知らない間に時間だけがそそくさと流れていく。
そんな気がしました。

心に余白があったとき、泡沫のような記憶はいつも温度と共に想い起こされます。

ー薄手のシャツに着替えたての春。まだ少し肌寒いバス停で待ったあの時間。みたいな。
#大学2年のとき後輩と出会う前の朝の記憶

何気ない日頃の彩り。

幸せってなんだろうな？
誰とどこでどんな時間を過ごすのかはもちろん大事。

それに加えて心に余白があればなぁと。

僕にとって、季節の移ろいに目を向けられる。という状況は、心に余白があるということなんだと感じました。

正直今は全然持ててません。
いつか将来的にはそんな余裕を持ちたいと思います笑

だから自分の中では、まだ未完成の。
表面を取り繕って美化された名前の奥に、
葛藤の中でもがいて。
時間をかけて四季の移ろいを感じながら成長したい。街も組織も人間性も。

だから今はめちゃくちゃカッコ悪くてもいっか、と思う。

それから四季を見るなら、長期的じゃなきゃ面白くない。最低でも5年とか10年とか？

永続するために仲間を増やし、時間と苦労を経れば、その過去に、想いにさらなる深みが増すと思ったんです。
それが歴史ってやつになるのかな。

という広義のandseason
訳わからんですよね笑

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そんなことを、梅田にある「niko and...COFFEE」のテイクアウトカップを見つめながら考えていました。

大学4年生の秋頃です。
まだこの時は会社を作るなんて1ミリも考えてなかったです。

え？
これ妄想です。
ちょうどその頃大学で"ブランド“をテーマに卒論を考えていました。

自分で持つならこんな会社だな。
の妄想です。

それが今は、妄想の会社名を本当に登記して、何やかんやで仲間が増えた。
だから全部が偶然です。

小出や松谷と出会ってなかったら何も始まってないな、とつくづく思う。

さぁこれからどのようにして、
cafe utakataやcafe higoroを通してその妄想を本当に現実にできるのか。

野江の街に土着しながら幾つのも季節を見ながら共に成長したい。

今はそれが一つの夢になりました。

続く。