
支援総額
目標金額 3,560,000円
- 支援者
- 202人
- 募集終了日
- 2023年8月30日
自転車クラブの設立や継続支援とは?
こんにちは!!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。今日は7月21日。クラウドファンディングがスタートして5日目となりました。
これまで24人(+2人)の方から合わせて400,500円(+13,000円)のご支援をいただき、達成率は11.1%はとなりました。支援くださいました皆さんありがとうございます!!
※()の数字は前回の新着情報投稿時からの増加分です
「READYFORさん提供の統計データによると5日目で20%を超えると成功する確率が格段に高い」という話を昨日掲載したのですが、「今年は難しいか・・・」と考えておりました。どうすればいいかと悩みREADYFORさんのサプリ記事を読んでいました。そしたら「スタートダッシュ期間とは、クラウドファンディングが公開されてから5日間の期間を指し、この期間内に13%以上の支援率まで到達できたクラウドファンディングは過去90%の割合で達成できています。」と統計数値が変わっていました。
「そうか!!13%か、5日目って今日21日やけど、今日はこれを目標に目指そう!!」
と、少し元気になった次第です。
13%。金額にして462,800円。あと62,300円。自転車5台分。自転車クラブ1ヵ所分となります。しっかり広報がんばります!!
今日は自転車クラブのことを書きます。

多くの子ども達がこちらの写真のように自転車を使って通学しているのですが、舗装されていない道路を通るため当然自転車の痛みはとっても激しいのです。修理をしなければすぐに乗れなくなってしまいます。
今回のプロジェクトで自転車には修理キットもセットでプレゼントします。そのことは昨日の新着情報でご紹介しました。
https://readyfor.jp/projects/cam-bi2023/announcements/277582
並行して自転車をもっと活用してもらおうと取り組んでいるのが自転車クラブの設立です。
自転車クラブを設立する理由は3つあります。
1つは自転車を修理する拠点があった方が便利だからです。

自転車には修理キットを付けますが、事情によっては修理ができないかもしれません。そんなとき自転車屋さんの代わりとして中学校に自転車クラブがあって修理できると良いと考えました。
2つ目の理由は自転車の「引き継ぎ」です。

中学校を卒業してもし自転車が不要になった場合に、次に自転車を必要とする中学生にその自転車が渡る仕組みがあれば永続的な支援につながります。その拠点として自転車クラブが機能すれば良いと考えています。こちらの写真は中学校の先生が作ってくれた管理表。高校に進学すれば自転車は継続して使えることになっています。
3つ目は子どもの就労支援です。
カンボジアの首都プノンペンでは移動手段として自転車が数多く利用されています。そして自転車屋さんも多くあります。自転車クラブで自転車整備の技術を身に付けた中学生は将来自転車屋さんに就職したり、自分で自転車屋さんを開く可能性もあります。
自転車クラブ設立のときのあるある・・・
「プレゼントした自転車をメンテナンスしながら大事に乗ってね!」というのが最初の主旨だったのですが・・・

「どんなけ修理して愛用するね~ん!!」 と思わず叫びたくなる自転車たち。
自転車クラブが設立されると聞いた子ども達は、「僕の自転車も修理したい!!」「私のも!!!」と出てくる出てくるわんさか自転車!こちらの写真、日本だったら完全に放置自転車の朽ち果てた姿・・・でも現役なのです。でもブレーキワイヤーが無くなっていたり、タイヤが大きく裂けていたり乗り続けるには危険な状態のものがいっぱいです。

このような状況、どこの中学校に行っても同じでした。
こっちの自転車はまだマシ?(写真写りがいいだけです(^_^;))

「私のも修理してほしい~!!」という行列。
なので訪問したらいつも大修理大会がすぐに開かれます。

タイヤの交換。安全のためにと、軍手も併せて日本から持っていくようにしています。「軍手なんてカンボジアにもあるでしょ?」はい。ございます。でも安田にはずっとこのプロジェクトに協力してくれている友達がいて、彼の工場で軍手を作っているのです。その名も泉州作手紡績(https://www.senshusakute.com/)。

女子も修理に参加。ここで男子がすかさずサポートしてあげるとモテモテなんだけどねぇ・・・男子中学生はだいたいがとってもシャイなので「手伝ってあげるよ!」なんて気軽に声をかけられません(^_^;) だから安田の方から「手伝ってあげなよ!!」って背中を押してあげると手伝う方も手伝ってもらう方も恥ずかしそうに笑います。自転車クラブから生まれる恋・・・自転車クラブカップル・・・いいなぁ・・・甘酸っぱい!!!(安田妄想)

たくさんの自転車を修理しますから、すぐに交換用部品は枯渇してしまいます。こちらは2016年に設立した自転車クラブの工具箱。案の定、消耗品はすべてなくなっていました。だから2017年に再訪問し消耗品を補給したんです。なので一度設立された自転車クラブには年に1度の補給が必要。そのためリターンには「新設または継続支援」と表記させて頂いています。

そのときに集まってきてくれた子ども達。2016年にプレゼントさせていただいた自転車を大事に乗ってくれていました。交換部品を追加したのでまだまだ長く乗れそうです!!

最後に自転車クラブの設立目的には無かった別の効果も。こちらの写真の左側に写っている彼。お父さんが自転車屋さんです。いつもお手伝いしているので自転車修理は得意中の得意。だから安田はすかさず「きみ、部長に任命!!」と一言。そしたら新米部長さんはすごい仕事ぶりを発揮してくれました。
「自ら率先して修理する」ことはもちろん、「修理の仕方を他の子どもたちに教える」ことまでやってくれました。もう立派なコーチ、監督さんです。「お父ちゃんの仕事手伝ってて良かった!自転車クラブはおいらが活躍できる場所!!」となるわけです。リーダーシップを育む場にもなっていきます。
誰かが活躍できる場を提供できるというのは最初思ってもみなかった自転車クラブの効果でした。うれしい誤算です(^^)
このような自転車クラブが現在30か所できました。パーツ補給の規模は毎年大きくなっていきます。そして新しいクラブの設立もまだまだ必要なのです。
支援金額が大きくて恐縮なのですが、自転車を長く乗るために不可欠な自転車クラブ。皆さまからのご支援、お待ちしております。
引き続きご支援よろしくお願いいたします!!
今日は自転車クラブのことを中心に書きました。最後までお読みいただいてありがとうございました!!
引き続き、皆様からのご協力・ご支援お待ちしております!!
リターン
6,000円+システム利用料

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
7,000円+システム利用料

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
6,000円+システム利用料

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
7,000円+システム利用料

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
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