
支援総額
目標金額 3,560,000円
- 支援者
- 202人
- 募集終了日
- 2023年8月30日
カンボジア自転車プロジェクト現地活動2日目
皆さん、こんばんは。カンボジア自転車プロジェクトの安田です。

今日はカンボジアに来て4日目。自転車プロジェクト活動の2日目です。12月13日の様子をお伝えいたします。今日から土曜日までカンボジアの北東部と北西部をまわるキャラバン隊ツアーです。
まずはスケジュール配信!!
集合は朝6時30分。なので5時ごろ・・・と思ったら5時30分まで起きられませんでした。徐々に疲れが溜まっていっているようです・・・しかも今日は3泊4日のキャラバンツアーの準備もしないといけないのに!!起きてさっそくこの日のスケジュールを説明するYoutube生配信。
今日は2つの州で活動してきました。

拠点となっているのが首都のプノンペン。午前中は北東のコンポンチャム州にて自転車寄贈セレモニーと自転車修理クラブの設立が2件。その後、北上して午後はコンポントム州にてこの日2回目の自転車寄贈セレモニー。1か所パーツ補給をし、その後、安田が支援している奨学生1名と会いました。
それでは詳細をご報告いたします・・・の前に朝ごはんのご紹介。昨日と同じ豚肉麺。昨日は薄切り肉をのせた上品な感じでしたが、こちらはホルモン系もあってガッツリ系。でもスープがあっさりしているので朝ご飯でも大丈夫。

コンポンチャム州チョングプレイ郡での活動
まずは自転車セレモニー
学校に到着すると校門の前で先生たちのお出迎え。クロマーかけて下さいました。チャンディさんの分も。それがとってもうれしい。ところで先生お二人、なかなかいかつい黒サングラス。強い日射しで目を保護するの大事なんでしょうね。
お出迎え。記念撮影をしていざ中へ。生徒さんたちが校門から並んでお出迎えしてくれました。いつも通り安田は「スオスダイ!」や「ソクサバーイチアテー?」を連呼してました。

そして寄贈セレモニースタート。今回は司会も生徒さんたちでやってくれました。

まずは歌の斉唱。

会場を後ろからみるとこんな感じです。

そして安田スピーチ。 
内容は以下の通りです。
- 2015年に初めてカンボジアを訪れて自転車の必要性を感じた
- EDFカンボジアと一緒になって自転車プロジェクトを始めた。
- 今年は200名を超える人が協力してくれた。ビデオを撮っているので、ビデオカメラに向かって拍手してくださいとお願い。
※全部を見ている時間の無い方、この拍手シーンの手前からどうぞ。以下のリンクです。
https://www.youtube.com/live/4rP-1xe7XTo?si=Ba6OWqeunPPLoKl8&t=775 - 今年は305台の自転車を寄贈し、3か所の自転車クラブの設立、35のクラブにパーツ補給ができること。
- 配布物(自転車プレート、固定用ワイヤー、軍手、マニュアル)の説明。特にプレートの裏側の注意事項をしっかり読んでほしいことも付け加えました。
- 最後に笑顔を大切にして学校生活を楽しんでくださいと締めくくりました。
昨日のスピーチと違うところは自転車クラブの説明。ここではクラブを設立しないので割愛しました。そのあと、そしてチャンディさんのスピーチもありました。
そのあとは、なんと チョングプレイ郡の知事さん(知事でいいのかな?)の登場。

知事さんの話はやっぱり長めでしたが、突然の無茶ぶりを始めたのは新鮮でした。
「もっとはっきりと感謝の意を伝えるべきだ」という持論を披露。その場で生徒さんやその親御さんをランダムに指名してショートスピーチを依頼。

生徒さんからの「ありがとう」はいつもたくさんお言葉を頂いていますが、親御さんからの言葉はとても新鮮でした。
これは安田がいつも思っていることなのですが、奨学金にしろ何にしろ、子ども自身が「支援してください」と動画や写真などでお願いするケースは多いですが、私は親子で登場して、親が「この子を学校に行かせてあげたい。支援してもらえないか?」と伝える方が良いと思っています。
そのあとは3人の生徒さんが出てきてのスピーチ。感謝の意をたくさん伝えてもらいました。

今回もセレモニーの様子はYoutubeライブで配信していました。
では、自転車をもらってうれしそうな表情の子どもたちの写真をどうぞ!!

そのあとは返礼品のための写真撮影です。自転車プレートの番号を確認しながら・・・バッチリ全員の写真を撮ることができました。

撮影が終わって撤収しようとしたところ、子どもたち自転車のタイヤに空気を入れていました。

いろいろ整備しながら大事に使ってくださいね。ちなみにこの空気入れやパンク修理用のキットなども一緒にプレゼントすることにしています。とにかく道路状況が悪いので・・・
自転車クラブの設立2件!!
寄贈セレモニーが終わったら少し移動して2か所の中学校に自転車修理クラブを設立します。まずはSORT TOEP中学校。自転車クラブのプレートを取り付けて、ありがとうメッセージビデオを撮って、最後に自転車修理講習です。

再度移動して次はMEAN CHEY中学校。プレート取り付け、ビデオ撮影、修理講習。もうキャラバン隊全員が慣れたもんです。

午後はコンポントム州で活動!!
コンポントム州に向かう途中、お昼ご飯です。昨日と同じ。カンボジアの昼食はおかずを何品か注文してシェアしながらご飯を食べます。
今回行ったお店は店主が80歳で現役調理人がふるまうという人気のお店でした。まずは魚とパイナップル・野菜のスープ。

卵焼き。

小魚のフライです。

コンポントム州での活動
バライ郡にて自転車寄贈セレモニー
今日2回目のセレモニーです。また子どもたちが並んで出迎えてくれました。

そして自転車も勢ぞろい。

こちらの学校。かなりローカルというかへき地といいますか、まぁとにかく田舎です。それはスマホの電波の薄さでひしひしと伝わってきました。それでもライブ配信に挑戦。かなり画質が悪くて、しかも途中で切れたりしてすみませんでした。
安田スピーチももう慣れっこです。チャンディさんとの息もぴったり。

基本構成は午前のセレモニーと同じなので割愛。最後は子どもたちと記念撮影。

ではでは、子どもたちの笑顔満載の写真をどうぞ。

そして返礼品用の写真撮影。例年、1枚か2枚紛失とかいろいろあるんですけど、今のところパーフェクト。何も問題は起こっていません。少しずつ改善してきた成果でしょうか。

写真撮影が終わって解散。昨日もそうですが遠くの学校の生徒さんたちはトラックやトゥクトゥクに載せて帰っていきます。今回、この重たそうな荷台をひくのはもちろん日本のホンダバイク。かなり悲鳴をあげていましたが、ホンダはいつも頼もしくカンボジアに無くてはならない存在なのでした。

既設の自転車クラブへのパーツ補給(安田怒っています)
去年設立されましたSANTUK中学校の自転車クラブにパーツ補給に参りました。生徒さんが集まってくれて「ありがとうメッセージビデオ」の撮影。

で、安田怒っています。というか、申し訳なく思っています。ちょっと話を聞いてください。
パーツ補給を行うときは、ビデオ撮影のこともあるので昨年寄贈した工具と工具箱も出してきます。その工具箱。施錠されています。盗難防止のために仕方がないのかもしれませんが、施錠されている工具箱はだいたい生徒さんからしたら「修理をしたいので鍵開けてもらえませんか?」とお願いしなければならないため遠慮しがち。そして開錠してみたらほとんどのスペアパーツが残っていました。
そして、取り仕切る先生の息が酒臭い。
「どういうことやねん?お前酒飲んでるんか?子供らにも気が付かれてるぞ。よっぱらい先生なんか、怖くて自転車修理で鍵開けて欲しいなんてお願いできるか!?というか、お前なんで酒飲んでるねん???」
と、叫びそうになりました。でも飲み込みました。
EDFカンボジアのチャンディさんには、この学校に状況を改善させるか、あるいは別に必要としているところに自転車クラブを移設するかお願いしました。チャンディさんいわく、移設したほうがいいだろうとのことでした。
昨年設立にご協力いただいた方、そして今年パーツ補給してくださった方、本当にすみません。必ず有意義に活躍してくれる自転車修理クラブになるよう改善します。どうかご容赦ください。
奨学生との再会
安田が支援する3人の奨学生のうち、コンポントム州に住むセン・ニサちゃんと再会。コロナのせいでずっと会えなくて昨年はじめましての出会いでした。今年もあえてよかったです。彼女は新高校3年になりました。 学校の先生になりたいという夢を追いかけています。成績はまんなかぐらい。数学と物理が苦手とのこと。安田の得意科目。クメール語ができて時間があれば教えてあげられるのに残念・・・という冗談はさておき、3年生だから聞かないといけないことがあります。
「それで、高校卒業したら進学したいの?」
です。もちろん答えは「はい」であって、学校の先生になる養成学校に行きたいとのこと。小学校の先生なら2年。中学校以上の先生なら4年通う必要があります。
カンボジア政府としても先生を増やしたいらしく、高校3年生の生徒さんたちに養成学校に来ないかとリクルートするそう。そして特待試験に合格できれば無償。できなければ有償とのこと。
「支援が必要だったらもちろん応援します。でもまずは特待試験に向けてがんばって!」と伝えました。
そしてSNSのアカウント交換。彼女とも直接やりとりができるようになりました。ただ、まだ2回目の面会なので、まだまだ彼女は緊張している様子。これから仲良くなれるといいなぁと思っています。
学校の先生から映え写真が届いた!!
ニサちゃんとの面会を終え、帰り道の道中。学校の先生が撮影したという写真がいっぱい届きました。良い写真ばかりなのでこちらに掲載いたします。実は冒頭の安田の写真も頂きましたものです!

そして夕食
今日一日の労をねぎらって夕食会。宿泊付きキャラバンツアーのとき、EDFのメンバーと夕食をご一緒できるのでとっても楽しいです。食べたのは魚と野菜のスープ、空心菜の炒め物、魚のグリルに納豆野菜炒めをのせたものの3品。ご飯といただきつつビールを飲みつつ楽しい時間を過ごしました。

最後までご覧いただきありがとうございます
以上が4日目の活動記録です。明日も活動は目白押し。がんばります!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
リターン
6,000円+システム利用料

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
7,000円+システム利用料

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
6,000円+システム利用料

現地の様子をお写真でお伝えします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 29
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
7,000円+システム利用料

カンボジアのおいしいコーヒーのドリップバッグをお届けします!
・お礼のお手紙
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ5個
・支援した子どもと自転車の写真
(2名様のご支援で自転車1台を子どもたちに届けます。「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかるように、ギフト写真を用意いたします。)
- 申込数
- 43
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,685,000円
- 寄付者
- 2,852人
- 残り
- 29日

長野県初、御代田町が災害派遣トイレ網に参加、町民の命と尊厳を守る!
- 現在
- 910,000円
- 寄付者
- 31人
- 残り
- 10日

病院一丸となって、災害から静岡の未来を守る!DMATカー買い換えへ
- 現在
- 13,224,000円
- 寄付者
- 152人
- 残り
- 8日

夜の世界で孤立・困窮している女性たちに、必要な支援を届けたい
- 総計
- 162人

福岡県宇美町が災害派遣トイレ網に参加、町民の命と尊厳を守る!
- 現在
- 310,000円
- 寄付者
- 10人
- 残り
- 41日

綾部市が災害派遣トイレネットワークに参加、市民の命と尊厳を守る
- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 38人
- 残り
- 41日

富山県が災害派遣トイレ網に参加、県民の命と尊厳を守る!
- 現在
- 490,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 41日

先生の笑顔は社会の力で守るもの。今、みんなで“支える側”になろう!
- 支援総額
- 2,688,000円
- 支援者
- 109人
- 終了日
- 7/31

日本の文化を愛するセルビアの人々の為にー日本の歌を届けたい!
- 支援総額
- 331,000円
- 支援者
- 55人
- 終了日
- 1/16
ミャンマーで有機農業を実践している農家の販路を作りたい!
- 支援総額
- 423,000円
- 支援者
- 31人
- 終了日
- 3/31

仙台に東日本大震災で犠牲になった子ども達を祈る石碑を建てたい
- 支援総額
- 10,000円
- 支援者
- 1人
- 終了日
- 4/19
伝統芸能・麒麟獅子を中心としたグッズ販売を目的とした起業を目指す!
- 支援総額
- 20,000円
- 支援者
- 3人
- 終了日
- 5/24
3年ぶりの開催となる広瀬川灯ろう流しの花火で地域を盛り上げたい
- 支援総額
- 35,000円
- 支援者
- 9人
- 終了日
- 8/18

"まち"とつくる新たな野外劇文化【演劇テント集団・令和に誕生!】
- 支援総額
- 3,390,000円
- 支援者
- 153人
- 終了日
- 4/21











