
支援総額
目標金額 4,640,000円
- 支援者
- 273人
- 募集終了日
- 2025年8月30日
【残り4日】🚴♀️9年前のミッちゃんの物語──1台の自転車が未来を変える🌈
おはようございます!!カンボジア自転車プロジェクトの安田です。
今日は8月26日。クラウドファンディングがスタートして52日目となりました。
📊 現況のご報告
※()は前回からの増加分です。
💰支援総額:3,978,200円(+144,800円)
🎯目標金額:4,640,000円(達成度 85.7%)
🙌支援者数:209人(+11名)
🕒残り4日 目標まで:661,800円
あと4日となりました。
目標まで661,800円。自転車支援にしまして49台分となります。
皆様、ご支援ご協力よろしくお願いいたします。
目標達成に向けて最後までしっかりがんばります!
今日は9年前の2016年の自転車プロジェクトにて自転車をもらった子のお話です。
「自転車をもらった子がその後どうなったのか知りたい」というご要望をいただきます。なかなか個別に対応できずすみません。
チャンディさんにお願いしてみた!
「自転車をもらった子の近況を知りたいんですけど、何か情報いただけませんか?」
そう、チャンディさんにお願いをしました。そしたら動画や写真をたくさん送ってくれたんです。
その名はミッちゃん。
まずは送られてきました3枚の写真をご覧ください。



この女の子。チャンディさんからのメールによると名前をMit Daen(ミッ ダエン)ちゃんと言います。「どこの学校に通ってるのかな?」と思ってちょっと調べてみようと思いました。
チャンディさんから送られてきたデータには「Ms. METT DEN」と記されています。早速、過去に自転車をもらった生徒のデータベースで調べてみます。検索・・・あれっ・・・見つからない。
「もしかしてアレか?」と思いました。「アレ」と言いますのはローマ字表記のバラつきのことです。例えば、安田の名前は「勝也」で「KATSUYA」と書きますが、「KATUYA」でもOK。「ず」や「づ」は「ZU」「DSU」「DU」があったりします。チャンディさんとやり取りしている中で、学校名も表記の綴りが微妙に違うことがよくありました。日本ではローマ字表記も一般的で、それをもとに英語表記が考えられますが、カンボジアでは政府や公式なところが出す文章でも結構英語表記にばらつきがあります。
そっか・・・じゃあMから始まって、近い名前・・・というので探してみました。「あったあった!きっとこれだ!」で見つけた名前がMit Daenちゃんだったわけです。2016年に自転車をプレゼントした子だということもこのときにわかりました。
でも確証がないなぁ・・・ちなみにミッちゃんのクメール語表記は「 មិត្ត ដែន 」です。ちょっと時間かかりそうだけど・・・やるか。

一応、実施年ごとに撮影した写真を整理しています。これらはご協力してくれたそれぞれの方に印刷して送るためです。この年は81名。1枚ずつみればクメール語表記でもなんとか探し出せるか・・・1枚1枚、確かめて、クメール語の形とネームプレートに書かれている名前を見比べて・・・
「あったあった!!」
改めてクメール語表記。「 មិត្ត ដែន 」似てるでしょ!(^^;
でも似てるけど違うかも・・・最後の検証は自転車。ペダルが水色で、自転車の色はシルバーで、サドルの下の方に水色っぽいシールが貼られている・・・あっ最初の3枚に写っている自転車と同じですね!!これで確定(^^)
ミッちゃんの自転車協力者は僕の大切な友人の1人でした!
ミッちゃんが手にしている自転車はNO16。協力者の名前は(株)ニシト発條製作所の西尾さん。毎年自転車プロジェクトに協力している友人です。
※ミッちゃんの写真、先日の西尾さんの紹介記事にも出ています(^.^) こちらからご覧いただけます
「そっかー!ミッちゃんの自転車は西尾さんのんか~!」と感心してしまいました(^.^)
ところでミッちゃんの近況は?
ミッちゃんはコンポンチュナン州コンポントララッチ郡のNEAKTAHARNG(ニャックタハン)中学校に通う中学生。自転車がプレゼントされた2016年12月は入学したての中学1年生でした。カンボジアの学制は11月はじまりです。近況写真が送られてきたのは2019年7月。中学卒業直前の様子でした。
ミッちゃんの写真には先生のメッセージがついていました。英語の方を引用して、後ろに安田日本語訳(あやしいですがご勘弁(^^;)を載せています。
Ms. METT DENSOCHEAT’s Impression
Bicycle, in Cambodia, has been considered as an important transportation means for rural students who graduated primary school and wished to continue to lower secondary schools, which locates far from home, and it will be an important equipment in serving the daily living situation of students and their families.
Walking to and from far school is not only tiring and time consuming, but also seriously impacts the study of student; students may not concentrate on study or may not struggle in study. Some students living at the rural area said that “without bicycle, I cannot go to school”.
Ms. METT DEN, 16 years old, studies at grade 9 at Neaktahang lower secondary school, which locates at Kampong Tralach district, Kampong Chhnang province said that: I am very happy when I got this bicycle scholarship, and I felt that I had no problem with transportation means; I like this bicycle very much, it is very important for me and my family.
She added that: When I graduated primary school, I felt that I faced with difficulty about transportation means, because my home is far from school, but luckily I was selected to get bicycle scholarship. I will this bicycle to continue to high school, which is about 10km from my home.
To provide bicycle to students from the poor and disadvantaged families in the rural area will not only to promote the enrolment and retention of students in lower secondary education, but will also encourage them to continue to upper secondary; it will also contribute to the poverty reduction of the rural people.
ミッちゃんのこと。
小学校を卒業し、自宅から遠く離れた中等学校を続けたいと考えている農村エリアの学生にとって自転車はとっても大切です。本人や家族にとって日常生活にとても役立つ重要なものとなっています。
遠くの学校を歩いて行き来するのは疲れますし、時間もかかります。また、生徒の学習に深刻な影響を与えます。そんな状況の学生は勉強に集中するもできませんし、成績を上げようと努力することもできません。農村エリアに住んでいる一部の学生は、「自転車がなければ学校に行けない」と言っています。
16歳の”ミッちゃん”は、コンポンチュナン州のコンポントララッチ郡にあるニャックタハン中学校で9年生の勉強しています。(※安田注記:9年生は日本の中学3年生)
彼女の話です。「私はこの自転車支援の中で自転車をもらえてとても幸せです。私はこの自転車が大好きです。私や家族にとってもとっても大切な自転車です。」
彼女は次のように付け加えました。「小学校を卒業したとき、私は自宅が中学校から遠く離れているため、通学は難しいと感じていました。幸運なことに自転車の支援を受けることになりました。中学校を卒業しても、この自転車で自宅から約10キロ離れた高校にも通い続けます。」
農村エリアの貧しく恵まれない家族の生徒に自転車を提供することは、子どもたちが中学校に通い続けることを促進するだけでなく、彼らが高等教育を受けられることにもつながっていきます。それは農村エリアの人々の貧困削減にもつながっていくのです。
ミッちゃんは自転車のおかげで高校に行くことができたようです。1台の自転車が一人の子どもに未来を切り開くチャンスを与えてくれます。
※こちらは2019年のレポートなので、今年の2025年から考えると6年前。もう高校卒業しているはずですね。進学したり元気に働いてくれていることを願っています。
先生は子供たちの集合写真も提供してくれました。

プレートはかなり年季が入ってきていますが、2016年にご協力者の皆さん!皆さんの自転車はまだまだ元気にカンボジアの道を走り、子供たちの希望になっていますよ!!
自転車が子ども達の未来につながる架け橋になっています。そのことをミッちゃんの話を聞いてすごく感じるのでした。
みんな自転車を何年も大切に乗ってくれる
安田が奨学金でも支援しているリンナちゃん(2016年に自転車をもらった)のこともご紹介いたします。
奨学金を通して知り合ったリンナちゃんですが、カンボジア自転車プロジェクト2016で自転車を受け取っています。

下の写真はその翌年2017年に訪問したときのもの。通学に自転車は大切に使われているようでした。

先日SNSのテレグラムで彼女に「あの自転車まだ使ってる?」と聴いたら、「もちろん!」と返事が返ってきました。「もしよかったら写真送って!」とお願いしました。看護学校と病院での実習で超大忙しの彼女。お願いしてから約1か月後、写真が贈られてきました。

この写真を見て感じることは、「自転車1台の支援が、何年もその子供の生活を支え、教育機会を提供し、貧困脱出の礎となる」ということです。一過性ではありません。一回のご支援の効果が何年も続いていくのです。
【ラジオ出演のお知らせ(本日26日の午後6時です!!)】


このたび、クラウドファンディングの想いをお伝えするために、FMいずみおおつ(85.5MHz)の番組
「毎日が果曜日」に出演させていただくことになりました!
出演日時:2025年8月26日(火)18:00~
7月29日、8月19日にも出演させていただきました。パーソナリティの方から「電話での出演いかがですか?」とご連絡いただきましたので「是非お願いします!」とお願いいたしました。
安田、出張の帰りなのでラジオ局さんに何時に到着するのか不明なのですが、番組内のどこかで登場させていただきます!
FMいずみおおつはインターネットで全国から聴けます!
ラジオ局HPはこちら:https://fmizumiotsu.jp/
🎥✨ YouTubeライブ毎日更新中! 📢
クラウドファンディング残り15日となった8月15日から、毎日YouTubeライブをお届けしております。
ただ、仕事などの都合で何時にお届けできるかが未定です。申し訳ございません。
そこで、YouTubeチャンネルにチャンネル登録していただければ幸いです。登録いただけましたら、YouTubeライブが始まった際に通知が届きます。以下のバナー画像をクリックしてチャンネルをご覧いただき、チャンネル登録の手続きをお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCJevs3eJvRWvyjAVbAa_fWA
昨日の配信はこちらです!
告知:27日18時30分頃:「464キロ到達しました」生配信withアマビエ様

アンコールワットの写真にアマビエ様を登場させちゃいました・・・カンボジアの皆様、アマビエ様は立派な神様ですのでご容赦ください。
このアマビエ様、この記事の冒頭の写真にも写っておりますが、兵庫県福崎町のJR福崎駅前の広場にいらっしゃいます。毎年夏、ここの中小企業大学校にお仕事で行っていたので願掛けチャレンジではすごくお世話になりました。大学校福崎校舎は残念ながら廃校となり、福崎町に行く用事はなくなったのですが、やはりこのプロジェクトに関わっていただいている大切な神様。464キロ走破したことはしっかりお伝えしておきたい!464キロ達成はおそらく前日の26日。だから結果のご報告となる予定です。
福崎駅前から18時30分にランニングスタート。ゴールが近づいた頃から生配信いたします。福崎駅前に到着しアマビエ様に結果のご報告をしたいと思います。YouTubeで生配信いたしますので、皆さん、もしよろしければチャンネル登録をお願いいたします。
🎁引き続き、ご支援よろしくお願いいたします!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました🙏✨
🌈一人でも多くの子どもたちを笑顔にするため、目標達成に向けて全力でがんばります!!
みなさんのご支援が、子どもたちの笑顔に直結するプロジェクトです😊
引き続き、皆様からのご協力・ご支援を心よりお待ちしております🌍💖
リターン
1,000円+システム利用料

とにかく応援!活動レポート+写真
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※データ(PDF等)でのご提供となります。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
◆リターンを選択いただきましたら、画面内に申し込み件数が表示されますので1~99の中からお選びください。
- 申込数
- 728
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
13,600円+システム利用料

自転車、修理工具と交換用部品を贈ります(1台分)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子供たちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
1,000円+システム利用料

とにかく応援!活動レポート+写真
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
※データ(PDF等)でのご提供となります。
※ご協力金は自転車や自転車修理クラブ用のパーツ購入に充てられます。
◆リターンを選択いただきましたら、画面内に申し込み件数が表示されますので1~99の中からお選びください。
- 申込数
- 728
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月
13,600円+システム利用料

自転車、修理工具と交換用部品を贈ります(1台分)
・サンクスレター(活動レポート)
・現地の様子を写した写真
・カンボジア産コーヒードリップバッグ10個
・支援した子どもと自転車の写真
※「あなたの支援した自転車をこの子が乗っている」とわかる写真です。子供たちには自転車に修理セットも付けてプレゼントします。
・自転車に取り付けるお名前(企業名、匿名可)メッセージの入ったプレート(1台分)
※郵送はリユース(再利用)包装となります。ご了承ください。
- 申込数
- 93
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2026年2月

児童養護施設平安養育院|子どもたちの「もっと遊びたい!」を叶えたい
- 現在
- 8,945,000円
- 寄付者
- 139人
- 残り
- 8日

【緊急支援|大分市 大規模火災へのご支援を】
#医療・福祉
- 現在
- 2,444,000円
- 寄付者
- 293人
- 残り
- 41日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,605,000円
- 寄付者
- 2,851人
- 残り
- 29日

#みんなで届ける介助犬|介助犬と共に笑顔で暮らせる人を増やしたい。
- 現在
- 611,000円
- 寄付者
- 71人
- 残り
- 34日

八王子の医療連携をつなぐ一台。病院救急車の更新にご支援ください
- 現在
- 3,396,000円
- 支援者
- 43人
- 残り
- 29日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
- 現在
- 11,807,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
- 29日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,916,000円
- 支援者
- 12,301人
- 残り
- 29日











