＼達成まであと30%！／ウクライナの地域住民の生命と健康を守るための訓練

▲訓練の様子

応急処置の能力向上のための集中コースの実施

CAREは、応急手当と安全に関する専門的な訓練を実施することで、危険地帯で活動するパートナー団体の能力を高めることに務めています。アクシオン・ドイッチュラント・ヒルフト（Aktion Deutschland Hilft）が支援するウクライナの緊急対応メカニズム（Emergency Response Mechanism in Ukraine）プロジェクトの一環として開催されたこの3日間のトレーニングは、パートナーNGO「ガールズ（Girls）」の要請で行われ、リスクの高い環境で活動する移動チームのスキル向上を目的としています。合計17人の参加者が、応急処置の能力向上のための集中コースを修了し、フィールドワーク用の応急処置キットを個別に受け取りました。

訓練は、緊急対応プロトコルを含む応急処置の理論的知識と、止血、止血帯の装着、負傷者の安定化、避難技術などの実践的演習を組み合わせたものでした。危険な状況下での生存戦略には特に注意が払われ、地雷の安全性や砲撃への対応などが取り上げられました。すべてのセッションは、ウクライナ保健省のガイドラインと最新のアクティブ・ラーニング手法に従って実施されました。

人道支援の新たなスキルの獲得

その結果、参加者はチームの安全を確保し、危機的状況に迅速に対応するための新たなスキルと自信を得ることができました。

この研修はまた、厳しい環境下でプログラムを安全に実施するためのCAREのパートナー組織の能力を向上させ、ウクライナの地域住民の生命と健康を守るため、より効果的な支援に取り組みます。