LYSTAが活動を継続していけるように

 

今日の応援メッセージは「醍醐真由美さん」です。

 

 

昨日の新着情報で応援メッセージをいただいた「醍醐健太郎さん」と、LYSTAのボランティアで出会い、結婚されました(*^-^*)

 

醍醐さんご夫婦は、２匹の猫を家族に迎えてくださっています。

 

 

醍醐家に迎えてもらった猫ちゃんたちをYouTubeに更新したので、是非YouTubeもご覧ください💡

 

LYSTAチャンネル

 

 

 

 

LYSTA代表と多頭飼育崩壊の現場に行ったときのこと

 

家の中は糞尿だらけの悪臭で、ノミがピョンピョンと飛び回っていました。

荒れた家の中は、靴の上からビニール袋をかぶせないと歩ける状態ではありませんでした。

 

 

警戒心むき出しの猫達が部屋の隅に身を寄せていました。

 

 

初めは、庭に来る野良猫達が可哀想だからと、ごはんをあげていたのでしょう。

高齢の飼い主さんは、病気を抱え、猫達の御世話が出来ない様になっていました。

 

 

初めは優しい気持ちでごはんをあげたのかもしれませんが、飼い主さんの一方的な気持ちで『生かされているだけ』だと感じ、そこにいる猫達が幸せだとは思えませんでした。

 

 

 

猫たちは、交通事故や病気のリスクがあるので、外にいるよりも家の中に居た方が安全です。

 

しかし、不衛生で適切な環境では無い中で生きていく猫達は、生きていて楽しみはあるのでしょうか。

 

 

 

この多頭飼育崩壊問題は、意外と身近にあり、全国で起きています。

 

私自身、高齢者介護の仕事をしている中で、野良猫にごはんをあげているお年寄りが何人も居ます。

そこに関わるケアワーカーに、避妊去勢手術の大切さを伝えています。

 

 

 

LYSTA代表は、ひとつひとつ、自分達に出来る事を出来る範囲で誠実に対応しています。

 

そして、ひとつひとつの問題を解決を導くことで、多頭飼育現場にいる犬猫たちは、「ただ生かされている生き地獄」から「生きる」ことに変わるのだと思います。

 

 

絶対無理だと思う、何十頭の猫の保護、手術を幾つもこなしてこられたのは、御支援応援をして下さる方々のおかげです。

 

スタッフ、ボランティアで関わってくださっている人達に支えられ、彼女は、この活動を継続する事が出来ています。

 

 

私達夫婦は、LYSTAから二匹の猫を家族に迎えています。

 

昨年末に家族に迎え入れたリコちゃんは、LYSTAが保健所から引き取ってきた猫です。

高齢の飼い主さんが亡くなり、ひとりっきりで取り残されてしまったそうです。

 

 

【できるひとが、できるときに、できることを】

 

 

これからも悲惨な現場を増やさない様に、自分に出来る事を継続していけたらと思っています。

 

 

LYSTAの想いに共感してくださり、少しの余裕がある方がいらっしゃいましたら、プロジェクトへのご支援、よろしくお願いいたします。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　醍醐真由美