カフェに子猫がやってきた！

１０週齢の子猫が５匹来ました。

 

今回のプロジェクトでの餌代支援の対象の子達です。

 

（シルビア・セリカ・ノア・カレン・アスカと言います）

 

昨年からお手伝いをしている５０匹規模のＴＮＲの現場。

緑豊かで山を背にし、車の通りも民家も少なく、空き屋や納屋の多い猫達には絶好のロケーションです。

 

そこでお世話をされている方達の努力で、ほとんどの猫は手術を終えて耳カットし、天寿を全うしてもらうべく進めていますが、賢い母猫が３匹。

 

捕獲器を見ると餌を食べに来なかったりして捕獲が出来なかった所、その内２匹がこの春に出産してしまいました。

 

その１匹の母猫から産まれた５匹をカフェで預りました。

 

母猫は、子猫を先に捕獲したら心配して横に置いていた捕獲器に入り、無事に不妊手術が出来ました。

あんなに上手に捕獲器を避けていたのに、子猫に近寄り捕獲された母猫。

その姿を見て、お世話している方たちは「ごめんね」と思われたようです。

 

気持ちはとてもわかります。

ただ、母猫は、今後は発情期のストレスが減り、生殖器系の病気になりにくくなります。

何度も妊娠出産を繰り返すことも無くなります。

 

子猫も、野良猫として生きて行くよりは、名前がついて可愛がってもらう方が幸せです。

 

元気でお腹ポンポンに育てて、ご縁を繋ぎます！

 

（子猫達の故郷です）

 

もう１匹の母猫からも子猫が産まれていますが、まだ乳飲み子で現状の把握が出来ていません。

わかり次第ご報告します。