成立

高齢猫、リスク猫も快適に暮らしてもらいたい～施設増設プロジェクト～

CATSWELCARE

支援総額

12,660,988円

目標金額 10,000,000円

支援者: 607人

募集終了日: 2024年12月27日

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高齢猫、リスク猫も快適に暮らしてもらいたい～施設増設プロジェクト～

CATSWELCARE

2024年12月07日 09:00

アンジーの命日に寄せて～代表・川越里佳よりメッセージ

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アンジー（天使）と名付けられた子猫。

CWCが初めて経験した悲しい別れ。

それは日曜日の昼下がり、1本の通報からはじまりました。

「脚を怪我した子猫がいます。もう1週間になります。死んでしまうかもしれない。助けてください。」

捕獲機を抱え現地に。

母猫と兄弟猫の姿は確認できましたが、いくら待っても肝心の子猫は現れず。

発見したら連絡を下さるよう伝えてその夜は保護を断念しました。

翌日の夕方。

「見つけました！側溝の奥にいます！」

当日はあいにくの雨。季節は12月。

そんなところで水につかったら健康な子猫でもひとたまりもありません。

焦って現地に向かいます。

神様、どうか子猫を守ってください。

現地に到着すると「保護しました！」の第一声。

冬の冷たい雨の日に、警戒心の強い子猫を探し出し夜までかかって自ら保護してくださった依頼者に感謝しつつ、急いで預かりボランティアさんの自宅に向かいます。

子猫は両脚にひどい怪我を負っていましたが、フードを差し出すとガツガツと一気に食べる姿を見て一安心。

おなか空いてたんだね。

今夜は暖かいお部屋でゆっくりおやすみ。

翌朝。子猫は元気を回復したのか、シャーシャーでした。

血が出るくらい力いっぱい私の指をかんだ子猫を見て一安心。

キャリーを車に積んで朝一で病院に向かいました。

病院で事情を説明するとすぐに診察室に案内してくださいました。

キャリーから出すと子猫はぐったりしていました。

先生が慌てて子猫を奥に連れていかれました。

あんなに元気になってたのにどうして…。

「残念ですが救命できませんでした。心臓の中は血の塊でいっぱいでした」

私は医療者なので先生のおっしゃることはよくわかりました。

たとえ一旦蘇生したとしてもその状況では救命は難しい…。

「ありがとうございました」そう言うのが精いっぱいでした。

初めての別れに私の心は自責の念でいっぱいでした。

助けてあげられないのなら、最期まで母猫のそばに居させてあげればよかった。

苦しいときに不安な想いをさせてごめんね。つらかったね…。

頭ではわかっていたことですが、命を預かる重さを身に染みて感じました。

アンジーの後、何頭もの別れを経験しましたが、今でもいつもぶつかる苦悩です。

助けられないのなら、どうして穏やかに逝かせてあげられなかったのか。

助けたいというのは人間のエゴでしかないんじゃないか…。

永遠の課題です。

きっと私がこの活動をやめるまで毎回この後悔は繰り返されると思います。

想い出すたびに悲しみが胸に迫ります。

それでも一匹でも多く苦しむ猫を助けたい。

少しでも猫たちの不安や苦痛の少ないシェルターを目指したい。

それが私たちの願いです。

今日はアンジーの3回目の命日です。

アンジーの兄弟2匹はその後保護され、今は里親さんのお宅で2匹仲良く幸せに暮らしています。

アンジーありがとう。

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リターン

10,000円＋システム利用料

メリークリスマス、ホーリーから次の保護猫たちへの贈り物

ホーリーから次の保護猫たちへ愛をこめたクリスマスプレゼントを。

●感謝の気持ちを込めてお礼のメールを送ります。
●CATSWELCAREホームページにお名前掲載
　※希望制、ニックネームOK、2026年2月まで掲載

●CATSWELCAREオリジナルポストカード（3枚セット）をお送りします
私たちが大切にしている子達の中の一匹で、先日虹の橋を渡った「ホーリー」。そのホーリーの写真が入ったポストカードです。違うデザインのカードを3枚セットでお送りします。

申込数: 13
在庫数: 187
発送完了予定月: 2025年1月

3,000円＋システム利用料