施設の子どもの海外留学プロジェクトを立ち上げました！

 

こんにちは！

あっという間に12月。

たくさんのご支援をいただいたクラウドファンディングから、もう1年ががたつなんて、

月日の流れのはやさに驚きます。

 

この1年間、みなさんのご支援を力に、チャイボラは精力的に活動してきました。

 

そして、また１つ新たな試みをスタートさせることになったのでご報告です。

 

チャイボラではNPO法人ピースウィンズ・ジャパンさんと、NPO法人新公益連盟代表理事の白井さんとともに、施設の子どもの海外留学プロジェクトを立ち上げました。

先日、厚生労働省で記者会見も行ってきました。

 

施設で暮らす子どもたちの大学などへの進学率は約3割と一般の世帯に比べて低く、

さらに海外留学支援のプログラムで費用負担が免除されるものなどは競争率が高いこともあり、

施設の子どもたちが、留学をすることはかなりハードルが高いというのが現状です。

 

 

生まれ育った環境に関係なく、未来を描ける社会にしたい。

そんな思いから、児童養護施設で暮らす子ども達を対象に、海外文化に触れる留学の機会を提供するプロジェクトです。

 

チャイボラは、つながりのある施設にヒアリングを行う中で留学希望が強くあるお子さんを見つけ出しプロジェクトにつないでいきました。

今回の留学は短期で3月ごろに実施予定ですが、そこまでの研修や施設とのやりとり、また帰国後のサポートまでを行います。

 

施設で暮らす子どもたちにも、「海外留学」という選択肢があるということを知ってもらい、

前向きな未来を自分の手で切り開くきっかけにしてもらえたらと願っています。