【返礼品紹介①】体験型：時計塔内部を見る特別入館コース

致道博物館の再始動プロジェクトにご支援ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

 

クラウドファンディングも残すところあと10日、1月21日正午現在で1,068万円（106％）まで到達しております。第2目標金額の達成に向けて、新たな気持ちで取り組んで参ります。

 

 

さて、今回初挑戦であるクラファンは、私たちの想像とは少し違っていて、返礼無用の寄附金控除型をご選択くださっている方が多いように思います。

 

県外にある公益法人の類似施設では、返礼ありのコースでも一部を除き控除対象になっていますが、山形県の基準では返礼のあるコース全てを控除対象外としなければなりませんでした。

 

そこで私たちは、返礼品について何度も話し合い、致道博物館らしく感謝の気持ちをあらわせるコースを設定しています。項目表示や短い文章だけでお伝えすることが難しい内容もありますので、こちらで紹介させていただきます。

 

【返礼コース№６】ちはくのおもてなしプラン　時計塔内部を見る特別入館コース

 

 

明治14年に竣工した旧西田川郡役所の大時計は、風雪厳しいなかでの管理が難しく、数年で取り外されています。昭和40年代に致道博物館への移築保存が決まり、時計台も含めて創建当初の姿に復元されることとなりました。

 

昭和47年に移築工事が完了して建物の公開が始まりましたが、当時から時計塔に上る吊り階段は見学することは出来ませんでした。柱のない吊り階段を大勢の人が自由に行き来することは、建物と見学者の安全管理上、許可することは難しいためです。

 

当館のスタッフでさえも通常は上ることのできないこのエリアを、何とか見学いただける機会を設けられないか各所への相談と検討を重ね、「案内者１名と見学者２名まで、短時間で」という制限つきで、特別公開することとなりました。

 

 

安全のためヘルメットを着用していただきますが、四方についた時計塔の扉からの眺めは特別な体験時間になることでしょう！

 

2024年5月から翌年5月までの、ご希望の日にご見学いただけますので、記念日やデートコースとしても素敵ではないでしょうか。

 

少々お待ちいただくことになりますが、桜の季節には鶴岡公園の桜を特別なスポットから眺めることもできます。時計台で桜を見ながらプロポーズ、いかがでしょうか！？

 

なお、こちらのコースには「ドールハウス図録」の特別編集版もお付けしていますので、実は結構お得なコースといえます。

 

 

１口で2名様までのコースで、2口以上をお申込みいただいた場合は、時間をずらしてご見学いただくことになりますが、致道博物館でも初めて特別公開するこのエリアを、ぜひご覧いただければと思います。