【目標100％到達！】第一目標達成の御礼とネクストゴールについて

第一目標達成の御礼

いつも致道博物館を応援していただきありがとうございます。皆様からの温かいご支援により、「時計と展示が動き出す―  致道博物館 再始動プロジェクト」は1月19日に第一目標に掲げる1,000万円を達成することが叶いました。多大なるご支援もさることながら、皆様からいただいた応援のお言葉の数々は、私たちの挑戦の大きな糧となっていました。心から感謝を申し上げます。

本日、第一目標が達成できたこと、本プロジェクトの成否を何より心配していた弊館名誉館長である父、酒井忠久に真っ先に伝えたいと思います。

父は数日前から上京中。本日（1月19日）、皇居・宮殿で催される「歌会始の儀」で読師（どくじ・司会役）を務めます。読師は天皇皇后両陛下から歌を拝受するなど重要な役割を担います。歌会始では天皇皇后両陛下の御前で一般の入選者10人のほか、天皇陛下に特別に招かれた召人（めしうど）や、皇族の歌が詠み上げられます。酒井家では2003年に祖父（17代当主）故酒井忠明が召人に選ばれていました。そして、時を経て今回、父が読師を務めることは大変光栄で名誉なことです。その重大なお役目の当日に第一目標の達成が叶ったこと。本当に有難く、ご支援いただいた多くの皆様に改めてお礼を申し上げます。

致道博物館館長としてだけでなく、酒井家の世嗣として、これからも…　父の背中を追いかけながら、地域の発展に貢献していきたいと強く思っております。

ネクストゴールについて

そして、今回のクラウドファンディングは1月31日（水）23時まで続きます。残りわずかな期間ではございますが、私たちはネクストゴールとして2,000万円を掲げて挑戦を続けさせていただきたいと思います。

大時計の修理費、展示リニューアルには合計1,500万円を見込んでいます。さらに旧西田川郡役所をより良い状態で再始動するにあたっては、プロジェクトページでご説明していたことの他にも様々な環境整備が必要になります。

ネクストゴールはさらに高い目標になりますが、皆様を万全な状態でお迎えするためにも、『致道博物館 再始動プロジェクト』に引き続きご支援を賜れますと幸いです。

致道博物館としても酒井家としても、今回のクラウドファンディングでいただいたご縁を大切にしたいと存じます。これまでのご支援者と、これからのご支援者に、衷心より感謝の気持ちを込めて。引き続きよろしくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公益財団法人 致道博物館

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表理事 館長　酒井 忠順