当プロジェクト責任者の有路幹太(アリジカンタ)と申します。

皆さまこんばんは。

当プロジェクト責任者をさせていただいております、

中央大学ローターアクトクラブ国際奉仕委員会委員長の有路幹太と申します。

 

 

本日は、私がなぜ4年前にタイの支援を始めたかについて

記載させていただければと思います。

 

 

当時、私は高校3年生の卒業旅行で初めての東南アジアへ行きました。

それがタイ王国です。海外経験も浅く、タイがどんな国なのか

想像も付かなかったことを覚えています。

 

 

そして、内心不安になりつつバンコクへ行くと、

とても栄えており、東京よりも発展している場所も多かったことで、

一気に不安は消えて、気持ちがワクワクに変わりました。

 

 

しかし、私の人生の分岐点となった出来事が旅行3日目に起こりました。

 

 

それは、タイ北部の観光地へ行った際に、

ボロボロの服で裸足の子ども達に囲まれて物乞いを受けた時の事でした。

 

 

先進国しか知らなかった私は、周囲の家も今にも壊れそうな吹き抜けの家ばかりで、こんなところに住み、物乞いをしなくては生きていけない子どもがいるのかと激震が走りました。

 

 

その時は自分に何が出来るか分からぬまま日本に帰って来て、

彼らに何が出来るのか？と長い間モヤモヤとしていました。

 

 

そして中央大学に入学し、ローターアクトクラブという組織に出会い、

タイに対して自分で企画を造り上げることの出来る場所を見つけました。

 

 

それからというもの、初めて2年生の時にタイの子ども達への支援企画をし、

3年生になった昨年もメンバーと共に支援活動を行いました。

 

 

そして今、卒業を目の前に私の最後の挑戦をしております。

私の大学人生はタイの支援活動で始まり、タイの活動で終える所存です。

皆さま引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

中央大学ローターアクトクラブ

国際奉仕委員長

有路幹太