学生緊急避難スペース（番外編）～ユースサポートハウス事業報告書～

いつも、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。
コミュニティの湯澤です。現在、23名・１企業の皆様から370,000円のご支援を頂き、本当にありがとうございます。引き続き、寄付についてお願い出来れば助かります。

緊急避難スペースはシェルター的なものです。では、その後の「住まい」をどうするのか？学校に通っている期間、卒業してから仕事や生活が安定するまでの１年から２年は、支援を継続する必要があるだろうなぁと考え始めています。特に学生のうちは、生活費を得るために過度にアルバイトをして、結果、体を壊してしまう学生もいます。

学業とアルバイト・部活など学生の時ならではの活動などなどバランス良くと考えると、「暮らすを支える」ワンコイン（1日）住宅というのが、必要なんだろうと思います。（ワンコインハウスのイメージは、家具家電、Wi-Fi付き・家賃・光熱水費込み、食材などは自身で購入して頂きます）

私どもは2017年からこれまでに、一人暮らし体験事業（ユースサポートハウス）を行ってきましたが、１月あたり、家賃・光熱水費だけでだいたい、40,000円から50,000円ほどかかります。

学生の方のアルバイト収入は月6万円から月10万円くらいかななぁと。（もちろんもっと稼いでいる方もいます）そんなことを踏まえると、ワンコインハウスは、学生避難スペースとセットで考えるべきことなんだろうと思っています。

2022年度・2023年度中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」助成を受け、「孤立している若者、困難を抱えている若者に対して一人暮し体験の場を提供しその実践を通して、一人暮しに必要な能力と若者特有の難しさを明らかにする活動」という事業を実施してきました。

今回、その事業報告書をHPに掲載しましたので、もしよろしければお時間ある際にでもご覧下さい。尚、HP掲載版と印刷版の内容が若干異なります。

（若者からの声をヒアリングしましたが、その内容はHP版には掲載していません）

尚、印刷版につきましては、政策提言をするため、自治体や関係省庁に郵送する予定です。

今回、学生緊急避難スペースの活動にご支援（寄付）を頂いた方には、後日郵送で送付させて頂ければと思います。

【お知らせ】

★公的支援が届かない・届きにくい学生に対し、事業に賛同頂き、ご支援・ご協力をお願い出来れば幸いです。

【想定している使い道】
〇収入の確保ができるまでの期間の学校・職場までの交通費や宿泊費
〇学校や職場での食事代
〇化粧品や等の購入費用
〇衣類や下着、生理用品等を購入する費用（女性が多いため）
〇仕事が決まっている方もいるため、美容室・床屋等の見出しなみを整える費用
〇学生緊急避難スペース退所後の新生活を整えるための費用
〇現在、学生緊急避難スペースが満床のため新たに部屋を増室するための家賃・光熱水費

〇その他、必要な費用
※寄付は以下の口座にお願いします。
振り込みをする際、「氏名」と「学生緊急避難」と記載頂ければ助かります。
【銀行の場合】
　振込先：北海道銀行　札幌駅北口支店
　口座番号：普通預金　1162635
　口座名：特定非営利活動法人コミュニティワーク研究実践センター　理事長　穴澤義晴
【郵便局の場合】
　口座番号：02700-8-101363
　加入者名：コミュニティワーク研究実践センター

★レディーフォーのページやFacebook上では、主に、活動の近況をご報告させて頂いていますが、X（旧Twitter）上では、相談の呼びかけや事業の案内をさせて頂いています。もしよろしければ、フォローや「いいね」・リツィートをお願いします。