蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  2枚目
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  3枚目
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  4枚目
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  5枚目
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  6枚目
蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画
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蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画  6枚目

支援総額

84,226,200

目標金額 100,000,000円

支援者
4,313人
募集終了日
2022年11月30日

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2023年02月17日 18:30

【クラウドファンディング終了報告会 生配信】の様子をレポート

改めまして、大井川鐵道「蒸気機関車に再び命を、昭和の汽笛を次世代へ:大鉄100周年企画」へご支援いただきましてありがとうございます!

さて、本日は2月15日(水)の19:00に開催した、配信イベント第三弾となる【大井川鐵道クラウドファンディング 終了報告会 生配信】の様子をレポートします。
 

イベント概要


[日時]

2023年2月15日(水)19:00~20:00
 
[視聴方法]
大井川鐵道株式会社の公式YouTube、公式SNS(Twitter/Facebook)にて同時生配信
 
[登壇者]
山本豊福(大井川鐵道株式会社)
石久保 光彦(大井川鐵道株式会社)
小谷なみ(モデレーター/READYFOR株式会社)


当日ご覧いただけなかった方は、こちらからアーカイブ視聴いただけます。

 

 

まずは冒頭山本より、皆様へ感謝のお気持ちをお伝えいたしました。

山本:9月20日から4300名あまりの皆様からご支援、暖かいお気持ちをいただきましてまずは誠にありがとうございました。金額としては8400万余りということで、目標には届かなかったのですが、皆様から暖かいお気持ち、応援のメッセージをいただき、それが私たちの力になっていくことをひしひしと感じました。そして、我々は動態化を成し遂げていかなければいけない、と強く思いました。最終のゴール地点としては全線の復旧です。それに対して今できることをやっていかなければいけない、そういうような責任、皆さまの期待も大きいことを改めて思っております。いつかまたこのように、嬉しいご報告を皆様にできればと思っております。まずは、月並みではございますが、皆様本当にありがとうございました。一つ一つのコメント応援が力に私達の力になっております。
 

こんな熱いメッセージから生配信がスタートしました!
 

■クラウドファンディングの舞台裏について


 

前半は熱く盛り上がったクラウドファンディングの舞台裏についてお話しいたしました。

 

小谷:今回のクラウドファンディングは、最後3〜5日間程でグッとご支援が伸びたところが非常に特徴的なところだったかなと思っておりますが、お二人とも振り返ってみてこのラストスパートの伸びについてはいかがでしたか?

 

山本:最後の3日ぐらいですかね、5000万ぐらいの着地で終わるかなと思っていました。手前味噌ではありますが我々もできることを全てやっている状態ではありましたので。しかしながら、最後の3日間でグッと伸びまして。最後、皆様からの応援メッセージがさらに寄せられて、本当にありがたい気持ちももちろんありながら、襟を正さなければならないと思いました。皆様からのお言葉は、時に涙が出るほどグッとくるものもたくさんありました。改めまして本当にありがとうございました。
 

石久保:私たち社員からも「本当にドラマのようだ」という声も上がっておりました。コメントも伸びていく金額も含めて、本当に一分一秒も見逃せない、そんな感動的な3日間だったなと思っております。
 

小谷:最後に支援が伸びるというのは多くのクラウドファンディングのプロジェクトでの特徴ではあるのですが、ここまで劇的に伸びたプロジェクトはなかなか無いと感じております。ツイッターでもニュースのトレンドでも入ったり、ラストスパートはSNSでも盛り上がったなと振り返っております。
 

 

小谷:応援コメントの中で印象的だったものはございますか?

 

石久保:地元の方の応援ですとか、加東市の方ですとか、このクラウドファンディングに関わった方々やそのお知り合いからのコメントを見ると非常に身近に感じました。大井川鐵道が応援されていることを肌で感じることができました。
 

山本:お子さんからお小遣いを使って支援してくださったコメントがあったんです。こうやってお子さんからも期待されている、SLを走らせ続けなければいけない、という私たちの使命を改めて感じました。本当にいつもは当たり前のように通常の業務としてSLを運転しているのですが、皆様からなんとか復活させてほしい、将来的にも走らせ続けてほしいというコメントをたくさんいただいて、改めて責任というものを感じました。
 

小谷:3ヶ月間でどういったコメントがあったか時期によっても傾向があるのですが、最後の1ヶ月は将来への期待のコメントが多かったデータなども出ております。最後にご支援いただいた方はこういったところに託してご支援いただいたのかなと思います。(READYFORのデータを共有しつつ)

 


小谷:とはいえ、クラウドファンディングやってみて大変だったこともたくさんあるかと思いますが、終えられてみてやっている時と感覚やクラウドファンディングへの捉え方が変わったところなどございますか?

 

山本:皆様からの期待やお気持ちをお預かりしている、大変なことも多くあるけれども、成し遂げていかなければならない責任があるなと感じております

 

■終了後2ヶ月の間の活動報告


 

続いて終了後2ヶ月の活動報告をさせていただきました。
徐々にではありますが動態化実現に向け一歩一歩着実に進んでおり、配信ではその一部を動画も交えながらご報告させていただきました。

 

まずはお礼とご報告周りについて。

 

 

山本:先週はSLの譲渡で大変お世話になったJR西日本さん(京都の梅小路鉄道博物館)、兵庫県の加東市の岩根市長にお礼をしに行かせていただきました。

 


石久保:JR西日本さまもずっと応援してくださっており、コメントなどもくださっており、ずっとみてくださっていて「感動的でした」ということもおっしゃっていただきました。岩根市長も子供の頃のSLの体験のお話を伺いながら、「動態化したら、大井川鐵道に乗りに行く」とコメントもいただいておりました。

 

 

続いて1月16日に実施された動体化の一歩目、ボイラーの取り外しと運び入れについてご報告いたしました。

 


山本:初期の段階から整備をお願いしている東海汽缶さんの第二工場の方でボイラーを整備するということで、1月16日に本体から取り外し運び入れをしました。もうすでに細部まで取り外し調査に入っております。どうしてもこの部分は時間がかかってしまうところではあるのですが、着実に一歩一歩進んでいる状況でございます。

 

配信当日は動画でボイラーの取り外しの様子も配信されました。

 

 

小谷:かなりのお時間をかけてゆっくり丁寧に作業をしていらっしゃったのですが、このボイラーを外していくバランスの取り方など非常に難しい作業ですよね?

 

 

山本:職業柄多くの(鉄道車両の)搬出・搬入の現場を見るのですが、何よりも天気が良く風もなく本当に良かったです。とはいえ、どんなにいい状況でも非常にデリケートな作業に変わりはありませんので、丁寧に作業を成し遂げていただき、非常にほっとしました。


小谷:記者さんも数多くいらっしゃいましたよね?

 


山本:静岡県内のメディア各社にお声がけをしたのですが、静岡県内にあるテレビ局はNHKさん含め全局来てくださいました。改めて注目度の高いことなんだなと思いました。動作の細かいところまでカメラで押さえてその日のニュースになってましたね。

 

 

■リターンの進捗状況について(グッズリターン)


 

最後に、リターンの制作状況についてご報告いたしました。

 

 


小谷:リターンの準備が始まっていらっしゃると思うのですが、まずグッズ系のリターンのご進捗などはいかがですか?

 

 


山本:ちょうどですね、5000円ご支援いただいた方へのリターンとして、僕の手形と、僕をデザインしたスタンプを打った色紙、僕が撮った中でも印象的だった写真を選び、リターン品にしました。なぜこんなリターン品にしようかと思ったのかというと、以前地元焼津市出身の関取翠富士関とイベントでご一緒して、その時に実際に力士なので手形を打っているんですね。それにヒントを得て、私も手形を打ってみよう!と少し調子に乗りまして今回のリターンにしました(笑)
やってみると意外と力加減が難しくて力士はすごいなと、、とはいえ感謝の気持ちを込めて手形をつけましたので、お届けまでもう少しお時間を頂戴しますが今しばらくお待ちください!

 


小谷:リターンご準備のリアルな様子をみるタイミングはなかなかないのでいいですね!他にも製作中のリターン品はございますか?

 


山本:追加のリターン品ですね。大井川鉄道創立100周年に向けて自分のデスク周りを整理しておりまして、そんな中で昭和53年の大井川鐵道の時刻表が出てきました。昔なんかはこのような時刻表をお家のどこかに貼っていたんですね。ちょうどこれが原寸大です。それを今回当時のスポンサーだった島田信用金庫さんにも許可をいただき、原寸大、色もそのまま印刷して出してみました。当時は電車がたくさんあったんだなぁ、こんなところを結ぶ電車もあったんだなぁなんて、僕なんかも非常に懐かしいものです。いやぁにしても昔は電車が多かった(笑)またこんな時代が来るといいなぁなんて思います。

 


小谷:ありがとうございます。アップで映させていただいたので、細かいところまで見やすかったかなと思いますが、お手元に届く方は楽しみに待っていただけたらと思います。

 

石久保:達成型の切符も出来上がりました!前も後ろも非常にカッコ良いデザインになっておりまして、中はこんな感じで、残念ながら1億はいかなかったので4つ空いてはいるのですが、それもまた味になっていいかなと思っています。うちの本線の入場券が20ある内の16の切符が入っております。

 

 

山本:あとは例えば手拭いとかですかね。

 


石久保:これは機関車・客車のお掃除体験に参加される方にお渡しする手拭いです。すごく可愛いんですよ。(手拭いを広げて見せてくださる)

 

 

山本:うちのデザイナーがおりまして、デザイナーが作ってくれました。
例えば、このセンターの“かわね路”はSLの愛称ですね。あとは、“センヌキ”これは、昔テーブルに瓶飲料しかない頃この栓抜きを使ったんですね。そのイラストであったり、その他座席の表記、一番右には切符を切るハサミなど、大井川鐵道に来ると見ることができるものを色々イラストにしてあります。こちらはお掃除体験をしていただいた方にお渡しするものですね。


小谷:思いとデザインがぎゅっと詰まったような素敵な手拭いで、実物も見てみましたが飾りたくなるようなデザインでいいですよね。

 


石久保:それと、リターン品で何よりもやっぱりこれ(ヘルメットを手に取りながら)じゃないですか?

 

山本:1250弱のヘルメットが既に届いておりまして、これから発送でございまして、現場はえらいこっちゃになっております。

 

石久保:置き場所が無いぐらいになっております

 

山本:いずれものリターンもですが、発送につきましては落としの無いようにやらないといけませんので、特にヘルメットについては少しお時間をいただければと思います。

 

 

■リターンの進捗状況について(体験リターン)


 


小谷:リターンの体験系も様々設定させていただいておりまして、ご案内する日時や順序については個別に新着情報等もご確認いただければと思います。もう3月から体験系リターンの企画が実施になっているかと思いますので、体験系もいくつか準備のご状況などお話しいただけますと幸いです。

 


石久保:今体験系のリターンについてはご支援いただいた皆様にご案内のご連絡をさせていただき、日程を確認させていただいている状況です。例えば一番直近で始まるのが、3月2日SLお掃除体験がございます。全4日間開催予定で、参加者は現在21名の予定です。各回につき4〜5名の参加になるように調整しております。お掃除についてはC10形のお掃除を予定しております。今現場との打ち合わせも進めておりまして、いろんな体験もできる準備をしております。なかなか私も乗ったことがない運転室にも入る許可もいただいておりますので、運転室等でも記念撮影していただければ良い思い出になるのではと思っております。ぜひ楽しみにお待ちください。

 


あと、その週の日曜日3月5日には、久野知美さんと南田裕介さん、山本豊福と大井川鐵道社員による「鉄を語る会」が開催される予定です。

 


山本:こちらはですね、鉄道好きのタレントさん久野さん、南田さん、それから私山本と、現役でSLを運転している者、整備をしている者を交えて、我々について語ろうじゃないか!というお時間を設けました。お話ししていく内容としては、それこそ参加者の皆様から大井川鉄道の社員に聞いてみたいな!ということ聞いていただいたり。

それから僕がこのイベントに向けて準備したものとして、135号機についての寄せ書きを作ろうということでその材料を近所の工務店さんから調達することができました!ちなみに、なぜ材料調達が工務店だったのかについては、内緒にさせてください(笑)ご参加いただいた皆様のお楽しみとさせてください。

 

3月になりますとこのように様々な体験リターンが開始されていきますので、お楽しみにお待ちください!

 


小谷:お楽しみのところもありますが、体験リターン開催後にはまた新着情報でご報告等もさせていただきますので、そちらもお楽しみにお待ちください。

 

 

■最後ご支援いただいた皆様へのメッセージ


 


石久保:今回は本当にたくさんの方々にご支援いただきありがとうございます。これからご支援いただいた方々に誠心誠意そのお礼を兼ねた、今後の進捗のご報告、リターン品の発送、体験会の充実という形で皆様にお返ししていきたいなと思っておりますので、引き続き大井川鐵道をよろしくお願いいたします。

 


山本:ご参加いただきました4400余名の皆様ありがとうございました。そして、その周りでもたくさんの暖かい応援メッセージをお寄せいただきました皆様本当にありがとうございました。この動態化、今回の災害は本当に大変、というのが正直な気持ちです。災害につきましては、僕も大井川鐵道にお世話になりましてから30数年経つんですけれども、このような大規模なものというのは初めてでございます。この先どのような道のりになっていくかなんともわからないところではあるんですが、ゴールとしては動態化、千頭駅までの前線の開通であると思っております。引き続き我々は、少しづつの一歩にはなると思うのですが、できることを着実にこなしていって、皆様のご期待に応えていきたいと思っております。甘えにはなってしまうのですが、引き続きのご支援、あるいはお意見、ご指導も賜りたいと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

 

- - - - - - - - - - - - - - 

 

今後も、C56形135号機動態化実現に向けて新着情報等でも進捗を投稿させていただきます。引き続き、ご支援・応援いただいた皆さまに見守っていただけます嬉しく思います。

 

どうぞよろしくお願いいたします!
 

リターン

10,000+システム利用料


ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット

ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット

●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●大鉄名物 変な缶バッジ「ご支援感謝」
●【C56135プロジェクト限定モデル】MY安全ヘルメット
●【記念奉名板】新金谷転車台前に設置する記念奉名板に、お名前を残します

※支援時に掲載したいお名前をご入力いただきます

申込数
1,237
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

5,000+システム利用料


【お宝】グッズ支援コース:昭和時代の時刻表

【お宝】グッズ支援コース:昭和時代の時刻表

●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●昭和53年 10月の時刻表
(サイズ:横360mm×縦500mm)

※「山岳夜行」や「国電快速」など、ロマン溢れる昭和当時の列車も記載されております。
※本リターンは、複製品となります。
※2022/11/16 新規追加リターンとなります。

申込数
189
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

10,000+システム利用料


ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット

ラストスパート支援おすすめリターン:【C56135プロジェクト2022限定モデル】MY安全ヘルメット

●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●大鉄名物 変な缶バッジ「ご支援感謝」
●【C56135プロジェクト限定モデル】MY安全ヘルメット
●【記念奉名板】新金谷転車台前に設置する記念奉名板に、お名前を残します

※支援時に掲載したいお名前をご入力いただきます

申込数
1,237
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

5,000+システム利用料


【お宝】グッズ支援コース:昭和時代の時刻表

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●大井川鐵道より愛を込めてお礼のメール
●昭和53年 10月の時刻表
(サイズ:横360mm×縦500mm)

※「山岳夜行」や「国電快速」など、ロマン溢れる昭和当時の列車も記載されております。
※本リターンは、複製品となります。
※2022/11/16 新規追加リターンとなります。

申込数
189
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月
1 ~ 1/ 37


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