肺炎と石灰化

いつもダンゴを励まし、応援して頂いて誠にありがとうございます。

今日は暑いせいかダンゴはずっと寝ています。

しかし、他の10匹の猫も例外なく寝ておりますので、きっと今日はそういう日かもしれません。

寝ていても２時間おきに給水をしているので脱水になることはないのですが

ダンゴは何度もトイレに行かないといけないので少し不憫に感じます。

 

先日、首のチューブが抜けた際に

処置後チューブの入り具合を確認するためにレントゲンを撮影いたしました。

 

元気に見えたダンゴですが、

肺炎は思った以上に悪化しており、完治が遅れると肺が石灰化して後遺症が残ると言われました。

ダンゴはリンの値が高いので、石灰化しやすいらしく、

胃の一部と腎臓の一部はもう石灰化しているようです。

=====

※肺の石灰化・・・肺に炎症性疾患が起こり、それが長引いたり治癒してゆく過程で肺の組織が壊れ、その部分にカルシウムが沈着してしまうことを石灰化と呼びます。

=====

石灰化を防ぐ為にはリンを制限し食事制限をしないといけないのですが、そうなるとフードの幅が制限され体重を戻すのが難しくなってきます。

先生からリンを吸着するサプリを飲めば、普通のフードも食べれるとアドバイスがあり、腎臓フードをメインにしながら、少しは普通のフードも食べれるように工夫しています。

 

ダンゴの症状は、こっちを立てると、そっちが立たず・・・

体重・真菌・首の傷・貧血・肺炎と順番に治していく必要があります。

腎臓はこれ以上悪化しないように水分補給をしっかりしています。

貧血の症状は造血ホルモンの注射を４回も打ったおかげで回復傾向になってまいりました。首の傷もあと一歩です。

真菌はまだキラキラしていますので、まだ時間がかかりそうです。

 

これを書いていると、気持ちが焦ってしまいますが

私に今できることは、ダンゴに体力をつけてあげること。

また肺炎の治療が始まって、ステロイドを飲んだ時にどんな副作用がまた出てくるかわかりません。その時のために体力だけはつけていてあげたいです。

 

肺炎の悪化に伴い治療が長引くことが予想され、問題が出てくる可能性もあることからネクストゴールの設定をさせていただきました。

（反映までは時間がかかるようです。）

もちろん足りない分は自身で補填いたしますが、皆様のあたたかいご支援があればとても助かります。

最近、ダンゴは調子が良さそうにするので自然に肺炎が治ったかと錯覚するくらいでした。

もちろん呼吸は早くて運動は全くできませんが、お水を飲んだり家を散策したりすることもあるので、淡い期待をしておりました。

検査をしながら、ダンゴにあった治療を見つけ早く治してあげたいです。

 

最終まで、応援いただければ嬉しいです。