ハウス利用者の声③

いつも本プロジェクトへのご支援、ありがとうございます。ボランティアの近藤です。
現在プロジェクト達成率は、95％を超えました。（11/29 22:00 現在）

ご賛同いただいた皆さま、本当にありがとうございます。

プロジェクト終了の「12月6日（日）午後11時」まで、残り6日となりました。

すでにご支援いただいた方も、今まさにご支援をご検討いただいている方も、引き続き、温かい目で見守っていただければ幸いです。

今回は、ハウスをご利用されているO様のお声をご紹介させていただきます。

　娘は2歳10ヶ月の頃、神経芽腫という小児がんになりました。下の子はまだ生まれて3か月の頃です。近所の小児科から国立病院、地元の大学病院と病気が分かってから目まぐるしく毎日が過ぎました。そして地元の大学病院では症例が少なく標準治療しかしていなため、このままでは娘を助けられないと思い、症例数も多い名古屋大学病院にセカンドオピニオンで転院してきました。長崎から名古屋の病院までの「距離」に悩みましたが娘のことを最優先に考えました。
　転院の前日、初めてハウスを利用させていただき、とてもきれいで明るくボランティアの方も気さくに話しかけてくれて、不安でいっぱいだった私も娘もほっとしたのを覚えています。私たち家族は自宅が遠いため、治療の合間の外泊や主人が会いに来る時など、何度もハウスを利用させていただいています。
　名古屋大学病院に転院してきて1年になりますが、いろんな方に支えていただきここまで頑張ることが出来ました。治療が辛い時やうまくいかない時はとても不安になりますが、そんな時ハウスのボランティアの方々には、いつも笑顔で話を聞いてもらえるので明るく元気になれます。
　ハウスが私や娘にとってこんなに大きな存在になるとは思っていませんでした。娘の今の一番の楽しみは治療の合間にハウスに行くことです。早くコロナが終息して今までのように季節の行事や食事の提供も行ってもらえることを願っています。退院までまだまだ長いですが、退院するその日までよろしくお願いします。
　支えてくれる人と場所があることに感謝してこれからも病気に負けず頑張ります。