【シニアドッグサポーターで幸せになりました】何よりもニーナの心を優先する里親さんとの出逢い

​※現在、クラウドファンディング実施中のため、活動報告を転載いたします。

 

慰霊祭にもご参列いただきました、シニアドッグ・サポーター制度でチワワのニーナを迎えてくださった里親さんの事例をご紹介いたします。

 

 

認知症を患った飼い主から
保護された「ニーナ」

チワワのニーナは、高齢のご夫婦と暮らしていました。

定期的な検査や必要な処置が行われている状態でしたが、ニーナの健康管理を主にされていた奥さんが亡くなり、飼育環境が悪化。

 

さらに、ご主人が認知症を発症したため、ご友人夫婦から当団体に依頼が入り、ニーナが8歳のときに引き取りました。

 

慣れれば甘えてくれるニーナですが、頭上からの手に驚くこともありました。

 

認知症になった方は思うように体を動かせなかったり、伝わりにくくなったりすることで、意図せず粗野な態度になることもあるそうなので、ご主人にそのつもりはなくても、ニーナにとっては乱暴な感じになってしまっていたのかもしれません。

 

 

 

「ニーナのために」時間をかけて…
そして今では毎月、どこかに旅行する日々

ニーナを迎え入れてくださった里親さんは、そんなニーナの気持ちに寄り添ってくれる里親さんでした。

 

これまでゴールデンレトリーバー3代と暮らし、いつも一緒に旅行に行っていたぐらい密接に生活してきて、その子が亡くなったことでペットロスになった方です。

 

高齢になったことで小型犬をと希望されて来ました。

高齢者と暮らしていた子の多くは小型犬なので、シニアドッグ・サポーターが最適です。

 

話していて安心して託せる方だと思い、ニーナはどうかなと思い、ニーナを引き取った経緯を話したところ、「ニーナが安心して暮らせるようにしてあげたいから」と、ニーナとの対面も時間をかけ、慣れてもすぐには連れて帰らず、何度も何度も施設に来て、時間をかけてニーナとふれ合う時間を作っていかれました。

 

「淋しいからとにかく犬がほしい」ではなく、ニーナの心が最優先、なのです。

 

この方々であれば、安心してニーナを託すことが出来ます。

 

そしていよいよお迎えの日は、なんとそのままニーナを連れて初めての旅行！

ホテルでお祝いをしたそうです。

 

その後も、高頻度で一緒に旅行に行かれ、幸せそうな姿を共有いただいています。

 

｜里親さんからの応援メッセージ

 

 

 

 

 

 

※本記事は転載です。
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