《Going Blind》少年期のエピソード

 

今日は、ビデオ第二弾をお送りします。

 

是非ご覧ください。

 

私が１０代の頃の話です。

 

 

When I was 13 years old, I started losing my sight,

I am totally blind since 16 years old.

It was hard, gradually losing my sight.

I started bumping into trees or cars while riding a bicycle.

I couldn’t catch the ball when I was playing baseball

my friends and my friends on my team started teasing me and blaming me.

“Why can’t you catch the ball? Do you want the other team to win?”

But even then, I didn’t want to tell them I’m losing my sight.

But when I started falling down the stairs,

my mother told me I have to start using the cane.

And I told her,

“No I’m not blind, I can still walk, I don’t need this dumb thing!”

So threw the cane away.

 

（意訳）

１３歳の頃、私は視覚を失いはじめました。

 

そして１６歳の頃には全盲となりました。

 

少しずつ、視覚を失っていくのはとても辛いものでした。

 

自転車をこいでいる時に、車や木にぶつかり始めました。

 

友人達と野球をしている時も、ボールがよく見えず、

 

「なんでボールがキャッチできないんだ？相手のチームを勝たせたいのか」

 

とチームメイトや周りの友人に責められたり、からかわれました。

 

それでも、私は自分が視覚を失いはじめていることを周りに言えませんでした。

 

言いたくなかったのです。

 

よく見えず、階段を使う際に段を踏みはずしはじめた頃、

 

母が「そろそろ白杖を使いなさい」と言いました。

 

私は母に、

 

「おれは目が見えないわけじゃない。まだ普通に歩けるんだ。

 

こんな杖なんて使うもんか！」

 

と白杖を投げつけたこともありました。