モザンビークのABCとともに…！

AはアデリアのA、BはベネットのB、CはクリミルダのC！
モザンビークから初めて研修生として愛媛にやってきた3人は、
モザンビークの衣・食・住や歌や踊りの文化などを紹介し、
小・中学校、高校、大学でたくさんのユースと交流しました。

3人の研修内容は、裁縫やリサイクルなど、いろいろありましたが、
帰国後8年が経過する今、何が一番勉強になったかと尋ねると、
「川掃除」「リサイクル」という答えが返ってきました。

松山市内の護国神社前を流れる小さな川。
名前は大川ですが、一時、ゴミが散乱し、
ゴミ箱のような状態になっていました。

ボランティアで集った皆さんは、小学生も高齢者もいるし、
お好み焼き屋さんも、柔道部の高校生も、留学生も研修生もいました。
多い時は、100人を超える数で大川の清掃を行い、
一緒になって勉強会も行いました。

そして、今、この大川ではゴミが激減し、夏には蛍が飛ぶようになりました。
私は、この大川で毎年小学校4年生とともに
環境学習にも取り組んでいくこととなりました。

モザンビークで、このシニャングァニーネ村に公民館が建ったら、
3人の元研修生とともに、彼らが学んだこのような経験を活かし、
村人たちに実践しながら伝えていけるね…と楽しみにしています。

 

「学び」と「実践」の場をつなぐ「公民館」。

この村で散乱するゴミの問題を解決する拠点となり、
村での「リサイクル・リユース・リメイク・リフォーム研修」も実施します。
子どもたちの栄養改善のためにモリンガやバナナなどの
植樹のための育苗を行う拠点ともなります。

そして・・・、
村人たちにとって、たくさんの「新しい未来」が切り拓かれていくのです。

今、また、モザンビークのABC（アデリア・ベネット・クリミルダ）とともに
シニャングァニーネ村でチームを再会して公民館建設に取り組んでいます。

今度こそ、ミシンと裁縫プロジェクトを再開できるね！
空き缶はどんなリメイクができるかな？
牛糞は堆肥化できるんだ！
ソーラークッカーも学べる！？

建てて終わりではなく、建てて始まるプロジェクトが沢山あります！

今回のクラウドファンディングのチャンスも、あと、数日となりましたが、
どうか、この公民館の「学びのドア」が開かれるよう、ご協力ください。