<作品解説　宝珠 / ほうじゅ>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんに伝えたい作品の解説をさせていただきたいと思います！

　

最初の作品は「宝珠/ほうじゅ」

　

宝珠は仏教的な言葉で簡単に言うと、願いが叶う玉、、、ドラゴンボールみたいですね😊

私がネットにアップしている、作品/宝珠に関しての言葉を書きます。

 

「純粋な願いとは、清らかで　静かで　揺るぎのない信念の中からうまれるのではないか、物欲や損得に侵されない領域、つまりは心の聖域。願うとは美しい」

 

沖縄では先祖の仏壇に手を合わせることを

「うーとーと」と言います。

子供達に「うーとーと」しなさいって言うんです。

 

大人たちは、健康でありますようにとか、仕事がうまくいきますように

って具体的に願うんですが。

 

小さいときのこどもの「うーとーと」は何も考えてないと思います。

大人たちの真似をして、手を合わせて

意味はわからないけど、この行為が神聖なことで、大切なものというのは理解している。

 

それって、とっても美しいと思うんです。

今の状況を打破するため、自分の生きる中での障害を遠ざけるでもなく

その状況をそのまま受け入れること。

 

願いって、いがいと自分発信ではないのかなって思う場合もあります。

 

この作品は牡丹の花をモチーフの一つにしています。

牡丹は沖縄（琉球）でも、王妃などがつける着物に描かれていた柄でもあり、とても高貴なもで、願いの純粋さが高貴な女性とリンクしているようなイメージです。

 

世界が探しいなか、愚痴や文句も言わず、この状況を受け入れて、新しい希望や思いが生まれてきますように。