《淡路島ドクター弁当》在宅患者さん家族が、少しでも安心してほっとできるお弁当を。

皆様、こんにちは。

今までご支援下さった約80名の方々、そしてページを覗いて下さった方々へ感謝の気持ちを込めて...

「淡路島ドクター弁当」の材料であるお野菜を育て、調理までされる厚美美枝さんへのインタビューシリーズラスト第３回をお届けします。

》第１回「なぜ”元気な土”にこだわったお野菜のお弁当を作るのか。」はこちら

》第２回「刈った草を盛り上げたその下に……」はこちら

厚美さんは農家を営みながら、高齢者施設で管理栄養士として長年従事したご経験を持っていらしゃいます。ユーセンスメディカル/おく医院の越久が当プロジェクトの構想を話すと、すぐに快く加わって下さいました。厚美さんが、このプロジェクトにかけられる思いを伺ってみました。

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「今も昔も、食べて頂く方に安心して美味しいものを届けたいという思いがずっとあります。ここの食事が一番美味しいと言われると、やっぱり嬉しいのです。

淡路島ドクター弁当は、特に在宅医療を受けている方も視野に入れているということで、特にお役に立てたらと思いました。

お家で過ごそうと思ったら、食事のメニューを栄養から考えて、お買い物、調理、洗い物もあって、治療されているご本人も、同居されているご家族も、疲弊する時があると思うんです。そこにこうしたお弁当があって、それでいて栄養面でも問題なく罪悪感のない食事ができたら、すごく助かると思うんです。しなければならないことから解放され、安心してホッとしてもらいたい。

越久先生との出会いも、在宅患者さんやそのご家族に、調理や栄養のアドバイスを行う仕事をしている時でした。そのお仕事をしている時から、介護職に向いているポリ袋調理（パッククッキング）を皆さんに勧めていました。なぜなら、少ない調味料でも味が染みるという良さがあるからなんです。淡路島ドクター弁当もそうした真空調理の良さを活かす形で、塩分を控えながらも味わい深いものを目指しています。

今回も、試行錯誤して色々失敗しながらも、レシピを進化させています。冷凍したものをレンジで温めることを想定しつつ、素材をどう活かすか、そこがチャレンジです！」

以上、厚美さんからの熱い言葉をお届けしました。

試作も進めていますが、やはり既に他の冷凍弁当と比べて相当美味しいと感じます。

ただ、厚美さんはまだまだ改良すると言っていますので、妥協せずに参りたいと思います。

さて、クラファン終了まであと１週間となりました。大変多くの方に支えられておりますが、中には在宅でご闘病中のご家族の方や、そうした経験のある方もいらっしゃるのかもしれません。

また、淡路島のような素晴らしい島の良さを守りたいと思われる方も、いらっしゃるかもしれません。

皆様の思いをしっかりと受け止め、頑張ってまいりますので、引き続き応援よろしくお願いいたします！