幡谷 哲太郎さん（応援メッセージ #03）

 

水戸の街を人力車が疾走する！

そんな夢のようなお話があとちょっとで実現しそうです。

 

自分にとって一番大事な街、水戸。

その水戸（茨城）が魅力度ランキングでぶっちきりの最下位に落ち込んでいます。

 

この度、クラウンドファンディングによる「水戸人力車プロジェクト」が立ち上げられました。

わたし、幡谷も水戸を愛する一人として応援します。

 

観光における水戸のウィークポイントの１つは、偕楽園や弘道館、水戸芸術館等の拠点が、離ればなれである点があげられます。

人力車の復活は、こうした弱点を補うばかりかストロングポイントに替えるプロジェクトです。

 

わたしも所属した水戸青年会議所では、水戸の魅力を正しく発信するために、偕楽園の夜間開放を実現した「夜・梅・祭」を企画・運営してきました。

ライトアップされた園内で感じる特別な宴は好評をはくし、数万人も来場者をお招きするイベントに成長しています。

 

「夜・梅・祭」が成功したポイントは、偕楽園がもつ隠れたポテンシャルを引き出したという1点です。

偕楽園、そして水戸の街はそのままで充分、素晴らしい・・・ただし、その魅せ方には、工夫が必要です。

偕楽園の場合は、「夜・梅・祭」がその役割を担いました。

 

そして水戸の街には、「人力車プロジェクト」が必要です。

 

実は、2014年の夜・梅・祭では、人力車を雇い入れ、水戸の街を走らせました。

たった１日のことでしたが、普段みなれた風景も、人力車によって一枚の絵のように劇的に様子をかえたのです。

この様子は、マスコミをはじめ多くの耳目を集め、現在のプロジェクトにもつながっています。

 

文化、商業、政治の絢爛たる水戸に人力車を走らせ花をそえましょう。

多くの皆様のご支持、ご支援をご支援をお待ちしています。

 

興醸社　代表　幡谷哲太郎

「夜・梅・祭」元実行委員長/家訓二スト協会会長