人生に残る体験を。体験格差解消で子どもたちが諦めなくてよい社会へ

支援総額

3,775,000

目標金額 6,150,000円

支援者
269人
募集終了日
2024年9月13日

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2024年09月05日 09:47

【残り8日・あと362万円】見過ごされてきた「子どもの体験格差」に挑む|発起人・安部敏樹の想い

こんにちは!

株式会社Ridilover(リディラバ)代表取締役の安部敏樹です。

クラウドファンディング終了まであと8日となりました。

◆なぜ体験格差解消プロジェクトをやり始めたのか?

「子どもの成長や将来の所得に大切な『体験』の機会が、家庭環境や親の考えによって大きく左右されている」

私はこの現状を「体験格差」と捉えて、もう10年近く問題提起をしてきました。

 

私は大学時代、定時制の学校や中退率の高い学校を回って、

学生と話をするボランティアをしていました。 

 

彼ら・彼女らの話を聞いていると、学力の手前の、

そもそも学ぶ前提となる意欲がないパターンが多かったんです。

 

同時期に大学で授業を担当していたりもしましたが、

大学に入ってからも頑張れる生徒は、勉強以外にも豊かな体験を積み重ねている人が多かった。

このときに、コミュニケーションや生活習慣や文化教養といった、

数値化しづらい部分にこそ格差ができてくるのを実感しました。

 

僕自身、家庭環境が複雑だったこともあり、高校生までは荒れた生活をしていて、

周囲には悪い仲間がたくさんいました。

彼ら・彼女らの口から、家族と旅行に行くとか、海外に行くとか、週末何か特別な遊びをする、

といった話はほとんど聞かれなかったことを今でも覚えています。

 

実は教育現場や、子どもを支援するNPOの現場では、

いわゆる「現場知」として体験の重要性が早い段階から理解されていました。

しかし、子どもの体験にまつわる調査や研究はまだ追いついておらず、

その重要性は客観的なものとして語られてきませんでした

 

また、地域コミュニティの衰退や学校教育現場の多忙化、核家族化等により、

当たり前のように提供されていた無償の体験も無くなりつつあります。

 

その結果、体験はどんどん”サービス化”された状態になり、

サービスを利用できるか否かの経済格差と親の意思が

そのまま体験の格差に反映されるようになってしまっているんです。

 

だからこそ、お金がある家庭の子どもたちだけができる良質な体験を、

どうやったら多くの子どもたちに届けられるんだろう、と考えて辿り着いたのが、

リディラバが設立当時から携わってきた事業でもある、

修学旅行を活用した社会課題の現場へ連れていくスタディツアーです。

 

これまで事業を通して延べ3万人以上に「体験」を届けてきました。

一方で経済的理由から修学旅行に参加できない子どもや、

学校に馴染めず修学旅行に行きたくない子どももいました。

 

体験格差を埋めたいと思いながら活動するなかで、

もっと苦しい状況にいる、もっと体験を必要としている子どもたちに何かできないかと感じたのが、

今回の「子どもの体験格差解消プロジェクト」を立ち上げたきっかけです。

◆子どもたちがやりたいことを諦めなくていい社会のために

正直なところ、このプロジェクトはずっとチャレンジしたいと思いながら、

人手が必要だな、とか、

調査研究ってめちゃくちゃ大変だよな、とか、

色々な算段があって、一歩を踏み出せない期間がありました。

 

ですが、子どもたちがあまりに多くの体験を一方的に奪われてしまったコロナ禍を経験し、

腹を括りプロジェクトを発足しました。

 

例えば、総合選抜型入試(旧AO入試)ではこれまでの経験や頑張ったことを聞かれます。

この入試に挑戦して進路を選びたいけど、

どうせ自分には無理かと諦めている子どもがいます。

 

周囲の友達が好きな習い事をやって、

「サッカー選手になりたい」「画家になりたい」と語る中で、

僕は習い事したいなんて親に言えない、とやりたいことを諦めている子どもがいます。

 

これまであらゆる社会課題と向き合うリディラバの活動の中で見えてきたのは、

多くの社会課題の背景に「子どもの頃の機会不平等」の問題があるということでした。

 

子どもたちが社会に諦めを覚えて「世の中どうでもいいや」と思うのか、

社会に希望を持って「自分も社会で活躍したい」と思うのかは、

私たち大人に懸かっていると私は思います。

 

いままさに困難を抱えている子どもたちに、貴重な体験を届けるためでもあり、

未来に意思ある大人をつくるためでもある「体験格差解消プロジェクト」

 

体験格差解消に想いのある発起人たちと、

様々な困難を抱える子どもたちを支援する団体の皆様と協力し、

まずは3年で1,000人の子ども達へ無償の体験を届け、

体験の重要性を客観的に示す調査・研究を行い、

社会全体で体験を届けられる社会を目指していきます

 

どうか、この活動を一緒に応援してください。

 

残り8日。目標金額まであと362万円。ご支援・応援をお願いいたします!

リターン

15,000+システム利用料


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【あと一押し】達成を全力応援コース|子どもたちへ人生に残る思い出を(9/13追加)

◯お礼メール
リターン不要の方へのコースとなります。
いただいた支援金額がそのまま活動費になります。
※9/13より追加いたしました
 ラストスパートの追い上げにご協力お願いいたします!
※寄附金控除はありません。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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純粋応援|5千円コース

◯お礼メール
リターン不要の方へのコースとなります。
いただいた支援金額がそのまま活動費になります。
※寄附金控除はありません。

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

15,000+システム利用料


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【あと一押し】達成を全力応援コース|子どもたちへ人生に残る思い出を(9/13追加)

◯お礼メール
リターン不要の方へのコースとなります。
いただいた支援金額がそのまま活動費になります。
※9/13より追加いたしました
 ラストスパートの追い上げにご協力お願いいたします!
※寄附金控除はありません。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


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純粋応援|5千円コース

◯お礼メール
リターン不要の方へのコースとなります。
いただいた支援金額がそのまま活動費になります。
※寄附金控除はありません。

申込数
125
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 15


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