立ち寄ってくださった皆様へ

こんにちは。

私は、ベルギーで東日本大震災遺児支援活動を行っているMIRAI ASBLの木村寿子と申します。

このページに興味を持っていただきありがとうございます！

実はこのREADYFORプロジェクト公開と前後して風邪をこじらせ寝込んでしまい、スタートから転んでしまったような状態です。

ですが、転んでもすぐ立ち上がって一歩一歩前進していく、それが私の一番の長所です。

そんな私も、若かりし頃にはさまざまな経験をし、大切な人を失うことで、更にたくさんのものを失ってしまうということを知り、そこから立ち上がって前へ進むことの難しさを痛感し、色々な思いを重ねてきました。

そのような自分だからか、震災直後に「大切な人を失った子供たちが辿る道筋に僅かでも光を当てて、彼らが前へ進むためのサポートをしなければ」との考えが頭をよぎり、手探りの状態で団体を立ち上げ、活動を開始しました。

今までの活動も簡単なことなど一つも無く、つらくて泣かずにいられない時も何度もありました。言葉の壁にぶつかり、自分の意図することが何一つ伝わらないのではないかと自信が揺らぐことも何度もありました。

でも続けていくと、必ず思いや考えを共有できる人々に出会うことができ、そして新たな知識や知恵を授けていただけました。そして更に繋がりが広がり。。。

これまでも多くのみなさんに支えられ、私たちの活動を続けることができました。大変ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。

そして今、MIRAI ASBLが２０１４年以降も継続して活動をしていくために、ベルギーにある大学UCL (Université Catholique de Louvain) と共催で日本文化を紹介するカルチャーイベントを開催し、その利益をMIRAIの活動資金へ宛てることとなりました。

日本人の特性だと言われましたが、「なんちゃって日本文化」のイベントにはできないですよね。

ベルギーに住むたくさんの日本人の方たちはもちろん、日本のみなさまに対しても「これこそが日本文化」であると太鼓判を押していただけるようなものでなければいけないと思っています。

だからこそ、「日本人としての姿勢」をしっかりと持っている方たちにそれぞれの技の紹介や実演を行っていただくことが肝要なのです。

来場される方たちが「真の日本文化とはこういうものなのだ」「来てみて良かった」と感じていただくことが、イベントの成功に繋がり、如いてはMIRAIの活動のための資金がより多く集まることに繋がるからです。

そう意気込んでいますが、やはりここでみなさんのご支援がとても大きな意味合いを持ってきます。

一人で成せることは一つもありません。本当にそう実感しています。

ですので、素直に心から皆様へお願い致します。

みなさまからのご支援をより多くいただけますと、本当にありがたいです。

私も最後まで全力で取り組んで参りますので、少しでも多くの皆様にご参加いただけますと、本当に助かります。

今これから、おつきあいをお願いします。