はじけるくす玉のような存在になりたい!

客観的にみて、私がやってきたことは本当にすごいことだと思います。しかし、その背後にあるものは、流したたくさんの汗と涙なのです。そうやって生み出した感動の瞬間が、無数の笑顔の華を花開かせるのです。
今後、私は無数の笑顔の華を花開かせた経験を、多くの将来を担う子どもたち、とりわけ発達障がいのある子どもたちのために役立てたい、と考えています。
自分は気が付くと、自分のなしえたことが、多くの人に夢と感動と元気を与える存在にいつしかなっていました。そのことに私は気が付かず、ひたすら走り続けてしまっていました。それに気が付いて、自分を認めることから私自身の再生は始まりました。
それまで私は、自己否定の塊だったのです。その自分が今ではくす玉のような存在であることを自他双方認めるまでになっています。
くす玉がはじける瞬間の光景にあこがれ、自らバルーンアーティストとしての人生を歩んできました。結果生み出された感動の瞬間は数知れません。自分が生み出したくす玉がはじけるとき、多くの人が感動し、同時に自分の中で大きなくす玉がはじけるのです。それを繰り返し、今の自分がある、ということに最近になってようやく気が付きました。
今日の画像は私の思いを表現したバルーングラフィックです。
このような絵を自分の作品だけで書き上げることができ、表現できること自体がすごいことらしいです。実際「元気が出た」「生きる希望を見出せた」という声を数多くいただいています。そのような声をいただいた時、私の心の中でくす玉がはじけるのです。