ロサンゼルスに転居したM先生が夏休みのお里帰りに来てくれました。

　ALTとしてBremenで子どもたちを教えて下さっていたショーンさんと結ばれて、かわいいお子さんも生まれ、アメリカのおばあちゃんに請われてロサンゼルスに転居していったＭ先生。

　Bremen では障害のあるお子さんのお世話を主にして頂いていましたが、「また来るからね。」という言葉通りに夏休みに帰ってきてくれました。

　久しぶりに来てもみんな「おかえりー」とお迎えです。　　　　　　　　　　4年生で涙のお別れをしたアイさんももう6年生。「みんな大きくなったねえ」とニコニコ顔で成長を喜んでくださいました。

　Bremenは日和山の中腹にあり、道路は車1台が通るのがやっとというぐらいの狭い狭い道路ばかりです。周りは空き家が多く高齢者も多く住んでいる地域です。行き止まりもあり、たとえ不審者が迷い込んでも逃げられない迷路のような道路が張り巡らされています。1日に数台しか通らない道は、犬の散歩には最適コースです。

　そこを毎日散歩しているのが「ペロ」ちゃんです。手？をけがしているので2足歩行が普通なのですが、それがもう大人気です。入学して4か月の1年生も大感激で「ペロ」ちゃんの散歩を足止めです。いつもここを通る山本先生は嬉しそうに足止めを食っています。

こんなのんびりしたところで毎日を過ごせる子どもたちはのびのび育たない訳がありません。Bremenはこんなところなのです。