あと17日になりました。多くの方が見守ってくださっています。

台風はなかなか過ぎてくれず、いつまでも不安を煽っています。

心が弱っている人には、TVから流れる予想でさえ心配の種になります。

お盆の最中ですが親類縁者が集まり楽しく過ぎているご家庭と、

ひとり親家庭では不安の度合いが違います。

「誰も頼る人がいない」と思っただけでどんなに不安でしょう。

少し前になりますが、このグラフは石巻市の一般家庭と生活困窮家庭の比較になります。生活困難家庭の親は、不安を抱え、身体の不調を抱え、不登校は多く、何もかもうまくいかないことが多いのです。https://www.city.ishinomaki.lg.jp/cont/10405000/07seikatujittai_hogosyajyokyo.pdf

生活困窮家庭の保護者からも「児童相談所の人が来るんです！」と相談を受けます。

ひとり親にとって、支えになるはずの児童相談所は恐怖の対象なのです。

「子どもがつれていかれる！」「もうここには住めない。」「誰かが告げ口した」とおびえるママになんと声がけをしたらよいでしょう？「怖くないよ。」「生活を助けてくれるからね。」「ちゃんと相談してね。」と声がけすることしかできません。

生活困窮家庭の保護者には、世の中のすべてのことが自分に悪意を持っているかのように思えるのです。

「だいじょぶだからね。」Bremenはそんな保護者の方の支えになれるよう後方から支えていこうと思っています。