劇団たんぽぽ

寄付総額

3,385,000円

目標金額 3,000,000円

寄付者: 203人

募集終了日: 2023年9月11日

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劇団たんぽぽ

2023年08月20日 12:00

劇団員にきいてみよう！【望月香澄編】

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望月香澄(もちづきかすみ)

(「ルドルフとイッパイアッテナ」／ドラ役)

【今回舞台化する「くろいりんごときいろいそら」について教えてください】

①感想を教えてください

自分の知らなかったこと、色々な人がいるということを知り自分の中で何か大切なものを見つけたそんな気持ちです。それは見えるものではないけれどでも、たくさん色々なことを考えさせられ、辛いときも頑張ろうと思うそんな作品だと思いました。

②今回オーディションが行われる予定ですが、自分だったらどんな役をやりたいですか？または、自分に似ているな、と思う役はありますか？

　私は小山田笑正をやりたいです。理由は、私も小さい頃なんで？なんで？と、分からないことを色々聞いていました。私の両親は、教員ということもあり、丁寧にいつも教えてくれました。そういう環境もあり聞くということがいいことだと思っていました。
　でも、学校での集団生活の中で中学年、高学年頃になるに連れて自分の意見、自分の疑問に思うことがクラスのみんなには「知らないのー！」とバカにされてしまうのではないかという恥ずかしさからだんだん、授業が終わってからこっそり先生に聞きに行っていました。

　なので、笑正のなんで！と思う気持ちを授業にぶつけられることに憧れがあります。それは、自分の思っている疑問を誰かがポンと聞いてくれたとき、私もそれ分からなかったと学ぶことができ助けられたことがあります。

　でも、私には人に笑われてしまうかもという思いや、ズレていたらどうしようと勇気が持てませんでした。なので笑正のように分からないことを分からないと伝えられるそのままでいいんたよと言ってくれた三船さんの存在、その人に出会えたからこそ居続けられたのでその笑正の人生を演じてみたいと思ったからです。

【クラウドファンディングのページを見てくださっている方に一言お願いします】

ご興味を持って頂きありがとうございます。

私は、「どんな子どもにも平等に劇を観てもらえる環境を作りたい」、

「劇を通していろいろな立場の気持ちを知ってほしい」（優しさ、思いやり、嬉しさ、悲しさ、喜び、それぞれの役の正義など）

「道徳の教科書だけでは分からない、それぞれの立場からの気持ち、表情、空気を生のお芝居を通して届けたい」そして、「一緒にその空間を作りたい」と思っています。

この新作の作品では、一人のいま悩んでいる子がこの作品を通して、少しでも「明日の夕焼けがキレイに見えたらいいなぁ」という思いを届けたいです。劇団員一同と皆様と一緒に作りたいと思っています。是非応援宜しくお願いします。