
支援総額
目標金額 1,120,000円
- 支援者
- 105人
- 募集終了日
- 2020年4月17日
研究について一問一答!曽根原が答えました!
新型ウイルスは肉眼で見ることができないので、「今どこにあるのか」と、必要以上に警戒しがちに。そこで環境中の病原体の有無を検知する研究に対して曽根原が3月16日にラジオ出演した際にお答えした内容を元にご紹介いたします!
ーー「環境中の病原体」の「環境」って何のことですか?
日常生活で触れるドアノブや手すり、吸い込んだり食べたりする空気や食べ物なども「環境」です。新型コロナウイルスは飛沫感染するということで、おそらくほとんどの場合は環境を介して感染していると思われます。
ーー新型コロナウイルス以外も研究の対象ですか?
新型コロナウイルスももちろん、インフルエンザウイルスや、寄生虫、カビ、花粉なども含まれます。
ーーどんな風に病原体の有無をチェックする?
ゲノムクリニックではゲノム解析という技術を持っています。普段はガンや不妊治療のための解析をしています。微量なDNAなどのゲノム解析を応用して、病原体を検出したいと、研究をはじめました。
ーーウイルスにもゲノムがあるんですか?
生きとし生けるものすべてにゲノムがあります!人にはDNA、コロナウイルスにはRNA。それを読むことができれば病原体がいると分かるようになる。
ーーどうやって検知するんですか?
デジタルの顕微鏡のようなの技術が非常に発展しているんです。DNAは微量なので、増やして、さらに文字列を読んで国際データベースと照らし合わせ、どんなものをかを明らかにいたします。
ーーどんな段取りで解析をするんですか?
2つのステップを考えています。
1つ目は、綿棒のようなものでドアノブをこすり、DNAかRNAを専用の機械にいれ解析する。2つめは空気清浄機やエアコンなどのフィルターでこしとって専用の機械にいれる方法で、こちらは海外でも先行した研究があります。
ーー検知にはどれくらい時間がかかるんですか?
早ければ数時間で結果が出ます。大きな場所でも丸2日程度で解析できます。
ーーどういうことができるようになりますか?
人から人への感染がはじまる前に、アラートをだせるようになります。新型コロナウイルスはいまからは難しいかもしれませんが、第2波や、他のウイルスに利用できる可能性があります。
ーー感染しやすい場所などの傾向わかってくるのですか?
こういう場所には多い… などもわかってくるのではないかと思います。
歴史をふりかえっても1918年頃にはやったスペインかぜなど5,000万〜1億人亡くなったと言われていますが、第2派があり、その被害の方が大きかったと言われています。今回はわからないけれども、そうならないようにするために研究を完成させていきたいと思っています。
ーー実用化の時期はどれくらいですか?
まずはラボで1〜2か月で基礎データをとります。使えそうだとわかったら次はビルや病院など人が集まるフィールドでの検出をめざしたいです。スポーツ施設やライブハウスなど、本当に危険なのかがデータとしてわかるようになるのです。
ーー実用化まで少し時間はかかりそうとのことですが今注意すべきところは?
手洗い・咳エチケットはやっていただきたいです。また、濃度をさげるためにも換気はしていただきたいです。
ーーフランス厚生労働大臣がイブプロフェンをのまないようにと注意喚起したそうですが?
一般的な感染症ではあまり強い抗炎症薬で高熱を下げるのはよくないと言われています。お子さんは特に合併症がでる可能性があるので、軽めの解熱薬をつかっていただくのがよいのかと思います。
---
ラジオでは締めくくりに「事前にどこが危険か・どこが安全かわかるようになるのが今回の開発の強み。一早い研究の完成を楽しみにしています!」と応援していただき、コーナーは終了。
最後にこのクラウドファンディングの宣伝もさせてもらえました!
リターン
3,000円
お礼のメッセージ
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
・お礼のメッセージ
・結果報告PDFをメールで送付
・お名前をウェブサイトに掲載(希望者のみ)
・お礼のメッセージ
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
3,000円
お礼のメッセージ
- 申込数
- 44
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月
10,000円
・お礼のメッセージ
・結果報告PDFをメールで送付
・お名前をウェブサイトに掲載(希望者のみ)
・お礼のメッセージ
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年8月

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