【終了まで残り2日】内藤淳一先生 作曲リターンのサンプル曲（ボーカル入り）ができました！

 

皆様、ゴールデンベアーズへの温かいご支援、誠にありがとうございます。

クラウドファンディング終了まで残り2日となりました。

日米グリーンバンド協会 代表 熊谷讓のXでのご投稿で、内藤淳一先生 作曲リターンのサンプル曲のご紹介をいただきましたので、活動報告へも転載させていただきます。

 

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＜アメリカのコンサートでも披露することになった？＞
作曲リターンのサンプル曲がボーカルも入り、本当に心温まる素敵な曲に仕上がりました！

 

動画を編集しながら、何度も涙がこぼれるほど、美しくどこか切なく、心に深く残る名曲と言えるのではないでしょうか。改めて内藤淳一先生、素敵な曲を作曲いただき、心から感謝しております。

また、ボーカルと歌詞付を担当して下さった児玉かほさんは、本当に透き通るほど美しい声の持ち主で、先月肺炎を患われ、本調子ではないと言われるものの、十分すぎるほど、素敵な歌声でした。

児玉さんとの出会いは、GBAのエンディングテーマソングを収録をする際に、東京のスタジオで京都橘高校吹奏楽部のOGでかつオービルズを率いる三田結菜さんからのご紹介でありました。三田さんは、すでにフアンの方も多いかと思いますが、小学校時代からプロ並みのドラムの腕とセンスがあり、本当に天才的と言っても過言でないほどのプレイヤーのお一人だと思われます。

そんな本物にこだわる三田さんのイチオシのご紹介ということで、安心をしておりましたが、実際は想像を遥かに超える実力と感動的な歌声の持ち主であられました。

京都橘高校吹奏楽部のローズパレード報告演奏会参加者にお渡ししたDVDのエンディングのテーマソングを歌っているのが児玉かほさんで、2028年までに、内藤淳一先生、稲木真司先生、三田結菜さん、児玉かほさんなどのお力をお借りして、GBAのオリジナルサウンドトラックをリリースする予定であります。30年間のGBAの活動を音楽で表現したものとなりますので、是非是非ご期待下さい。

ちなみに今回リリースした本曲MOTHERSは、ローズパレードの翌日に開催されるチャリティーコンサート（グリーンバンドフェスティバル）でも演奏されることになりました。今回ご案内したサンプル版（ショート版）とは別に、ロング版をアメリカで初演する形となります。

 

 

＜この曲のもう一つの切ないエピソード＞
ローズパレードに出場する団体って、どのように決められるのだろうか？とよく質問をお伺いします。全国大会金賞常連校がアメリカで喜ばれるかと言えば、必ずしもそうではありません。もちろん演奏技術が高いことにこしたことはないのですが、アメリカには既にDCIを含め、高度なマーチングのショーに見慣れている方が多く、やはりアメリカにあまりないようなユニークで斬新なスタイルのバンドが求められますね。

また、グリーンバンドでは、参加をする子供達や指導者の先生方をとても大事に考えています。日本を代表していく訳ですから、いくら演奏が上手でも、国際交流する意識が低かったり、失礼な態度を取ることは決して許されるものではありません。

その意味では、これまでローズパレードに参加をされてきた子供達は、本当に今どきこんな素敵な子供達がいるものなんだと感心するほどです。

特に今年度出場する箕面自由学園の子供達は、おそらく全国でもトップクラスの素敵な子供達です。毎年京都で開催される「さくらパレード」というイベントがありますが、イベント終了後、箕面自由学園の子供達が、本当に自然な笑顔で、沿道の人たちに手を振り、地域の方々と交流されている姿に心から感動を覚え、すぐさまローズパレードへの出場に向けてお話をさせていただいた経緯がありました。

大人に言われて仕方なくするのではなく、心から自然に感謝の気持ちを示すことのできる子供達。そういった子供達は、間違いなくアメリカでホームステイをしても、ローズパレードで歩いても、とてもとても愛され喜ばれます。

そして、そのような素晴らしい子供達の影には、必ずといっていいほど、献身的で理想的な指導者の存在があります。吹奏楽部顧問の福里先生も、チアリーディング部コーチの野田先生も、折り紙付きの素敵な指導者であられ、それらの先生を中心に、また素敵な講師陣が手厚いサポートをされています。会社組織でも、なかなかこんなウィンウィンに物事が進まないと思うほど、意気投合したスポーツチームのごとく、目標に向けて一心不乱に歩み続けておられる感じです。

そんな、人格者でもあられる吹奏楽顧問の福里先生のお母様が、このMOTHERSの演奏収録をした数日後にご逝去なされました。既に余命宣告を受けられ、いつその日が訪れてもおかしくなかったとのことでしたが、収録中もどれだけ苦しまれ、悲しい気持ちであられたことか。指揮を振られる１つ１つの動作が祈りの気持ちに溢れ、子供達もそれに応え、真心から歌い演奏されておられました。

もともとこの曲は、私の母のエピソードを内藤淳一先生にお伝えして、作曲頂いたものなのですが（映像に出てくるのは私の母と次女であります）、MOTHERSと複数形になっているように、世の中の、世界のお母さんに向けた曲となっています。その中には、内藤先生ご自身の亡きお母様に対する想いも入っていますし、これからアメリカで交流するホストファミリーのお母さんも含まれます。

本当に長くなってしまって恐縮ですが、今回このMOTHERSという曲に出会えて、そして、箕面自由学園の皆さんとローズパレードに向けて歩みを進められることに心から感謝し、誇りに思っております。

200万円という大金を投じて支援することは本当に難しいことと思いますが、このMOTHERSのような、世界に1つしかない、心に残る名曲をお届けしたいと思いますので、是非残りわずかな期間でありますが、最後のお力添えをいただきたく、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

日米グリーンバンド協会
代表　熊谷　讓